ozoneblog
現実と夢と妄想を徒然と。
ゆめにっき:黒白
こんな夢を見た。
クロとシロという兄弟がいた。
二人と出会ったのは何気なく入った異国の居酒屋で、話しているうちに意気投合した。
兄のクロは落ち着いた青年で、すでに何杯もビールの瓶を空けていた。弟のシロは勝気そうな少年で、きょろきょろと落ち着かない様子だった。
ふと、クロがシロのことを「モモ」と呼んだ。
するとシロは赤面し、「その名を呼ぶなと言っただろう!」と叫びながら店を出ていった。去り際、彼は猫になっていた。
「あいつの本当の名前は百(モモ)だが、女っぽくて恥ずかしいから棒を一本とって白(シロ)と名乗っているんだぜ。」
残された黒猫はそう言って去っていった。
クロとシロという兄弟がいた。
二人と出会ったのは何気なく入った異国の居酒屋で、話しているうちに意気投合した。
兄のクロは落ち着いた青年で、すでに何杯もビールの瓶を空けていた。弟のシロは勝気そうな少年で、きょろきょろと落ち着かない様子だった。
ふと、クロがシロのことを「モモ」と呼んだ。
するとシロは赤面し、「その名を呼ぶなと言っただろう!」と叫びながら店を出ていった。去り際、彼は猫になっていた。
「あいつの本当の名前は百(モモ)だが、女っぽくて恥ずかしいから棒を一本とって白(シロ)と名乗っているんだぜ。」
残された黒猫はそう言って去っていった。
PR
2010/09/30(Thu) ゆめにっき
ゆめにっき:青いバケモノ
こんな夢を見た。
教室の中で、青いバケモノが大量発生していた。
バケモノはウーパールーパーとオオサンショウウオの間の子のような姿をしていた。大きさはオオサンショウウオに近く、水色の地に青の斑点がぶつぶつと浮き上がっていた。
クラスのみんなは泣き叫びながら逃げ惑っている。
バケモノに噛み付かれた者は、そこからぬめぬめとした緑色の粘液を噴射して死んだ。
私は机の上に登り、細長い棒で周りに群がるバケモノ達を突き刺した。脳天を貫く瞬間、何とも言えないぬぷっとした感触が棒ごしにつたわってきた。柔らかく、それでいて弾力のある、ババロアのようでありながらゴムのようでもある触感。
私はどんどんバケモノたちを串刺しにしていった。何度も何度もあの触感を味わった。

*****
夢から覚めた今でも、あの感覚が忘れられない。
教室の中で、青いバケモノが大量発生していた。
バケモノはウーパールーパーとオオサンショウウオの間の子のような姿をしていた。大きさはオオサンショウウオに近く、水色の地に青の斑点がぶつぶつと浮き上がっていた。
クラスのみんなは泣き叫びながら逃げ惑っている。
バケモノに噛み付かれた者は、そこからぬめぬめとした緑色の粘液を噴射して死んだ。
私は机の上に登り、細長い棒で周りに群がるバケモノ達を突き刺した。脳天を貫く瞬間、何とも言えないぬぷっとした感触が棒ごしにつたわってきた。柔らかく、それでいて弾力のある、ババロアのようでありながらゴムのようでもある触感。
私はどんどんバケモノたちを串刺しにしていった。何度も何度もあの触感を味わった。
*****
夢から覚めた今でも、あの感覚が忘れられない。
2010/08/16(Mon) ゆめにっき
ゆめにっき:肉片掃除
こんな夢を見た。
私は小学生だった。
クラスで遠足に行くことになり、私は気になっているK君と一緒の班になりたいと思っていた。
しかしくじ引きで決められた班の中に、K君の姿はなかった。とても残念だった。
遠足当日、私は後ろを気にしながら道路を歩いていた。
私の班はK君の班より前に出発したので、なるべく遅く歩いたら一緒にならないかなと思ったのだ。横断歩道に差し掛かったとき、信号が赤になった。
私はそこで止まって、やはりしきりに後ろを気にしていた。すると突然キキーッという音が鳴り響き、びっくりして振り返ると、ヤンキー風の男がバイクから放り出され、宙に舞うのを見た。根元が黒くなった汚いロングの金髪、まばらに生えた無精ひげ、人相の悪そうな顔立ちの男は間抜けな面をしながら、勢いよく地面に叩きつけられた。
衝撃で、男の体は原型をとどめないほどぐちゃぐちゃになっていた。
そこに先生が現れ、
「困りましたねえ。はーい、じゃあ皆さん、早くこの汚物を片付けちゃいましょうねー」と言った。
生徒たちは「えー」「気持ち悪い」と不平の声を漏らしたが、最終的にはしぶしぶと各自ビニール袋を持ってかつて男だったモノの周りに集まった。
私は横断歩道の前から動けなかった。しかし先生に「ほら、ちゃんと片付けないとご近所の迷惑だろう」と怒られ、みんなと同じように肉片を拾い始めた。
みんなは比較的原型を保っている指や足などを「うへー」とか言いながら拾っていた。
グロテスクに変形した顔のほうは、誰も手をつけなかった。
そこで友達が「あんたグロいの好きだったでしょ。あの辺拾っちゃってよ」と言った。
すると周りも同調し「すごい、グロいの平気なんだ。よろしく頼むよ」などと懇願してきた。
私は内心嫌だ、と思ったのだが、みんなの期待を裏切りたくないと思い、比較的拾いやすそうな舌を拾い始めた。舌はバイク事故で損傷したとは思えないほどきれいにスライスされていて、まるで牛タンのようだった。私は何だか少しおいしそうだ、と思ったあと、そう思った自分を心底軽蔑した。

ああ、こんなところをK君に見られたら嫌だなあと思った。
こんな喜々として肉片を拾っているところを見られたら、絶対嫌われてしまう。
しかしそんな思いとは裏腹に、私は段々とこの作業が楽しくなってきていた。
滴る血肉に歓喜を覚え、それらを弄んだ。転がっていた目玉を潰してみたりした。
私は快楽すら感じ始めていた。
そこへ、K君がやってきた。
途端、我に帰った。K君は恐怖と軽蔑が入り混じったような視線を私に投げかけて、そそくさと通り過ぎていった。
私はいたたまれなくなって、思わず死体の顔を踏み潰した。
先生に怒られた。
私は小学生だった。
クラスで遠足に行くことになり、私は気になっているK君と一緒の班になりたいと思っていた。
しかしくじ引きで決められた班の中に、K君の姿はなかった。とても残念だった。
遠足当日、私は後ろを気にしながら道路を歩いていた。
私の班はK君の班より前に出発したので、なるべく遅く歩いたら一緒にならないかなと思ったのだ。横断歩道に差し掛かったとき、信号が赤になった。
私はそこで止まって、やはりしきりに後ろを気にしていた。すると突然キキーッという音が鳴り響き、びっくりして振り返ると、ヤンキー風の男がバイクから放り出され、宙に舞うのを見た。根元が黒くなった汚いロングの金髪、まばらに生えた無精ひげ、人相の悪そうな顔立ちの男は間抜けな面をしながら、勢いよく地面に叩きつけられた。
衝撃で、男の体は原型をとどめないほどぐちゃぐちゃになっていた。
そこに先生が現れ、
「困りましたねえ。はーい、じゃあ皆さん、早くこの汚物を片付けちゃいましょうねー」と言った。
生徒たちは「えー」「気持ち悪い」と不平の声を漏らしたが、最終的にはしぶしぶと各自ビニール袋を持ってかつて男だったモノの周りに集まった。
私は横断歩道の前から動けなかった。しかし先生に「ほら、ちゃんと片付けないとご近所の迷惑だろう」と怒られ、みんなと同じように肉片を拾い始めた。
みんなは比較的原型を保っている指や足などを「うへー」とか言いながら拾っていた。
グロテスクに変形した顔のほうは、誰も手をつけなかった。
そこで友達が「あんたグロいの好きだったでしょ。あの辺拾っちゃってよ」と言った。
すると周りも同調し「すごい、グロいの平気なんだ。よろしく頼むよ」などと懇願してきた。
私は内心嫌だ、と思ったのだが、みんなの期待を裏切りたくないと思い、比較的拾いやすそうな舌を拾い始めた。舌はバイク事故で損傷したとは思えないほどきれいにスライスされていて、まるで牛タンのようだった。私は何だか少しおいしそうだ、と思ったあと、そう思った自分を心底軽蔑した。
ああ、こんなところをK君に見られたら嫌だなあと思った。
こんな喜々として肉片を拾っているところを見られたら、絶対嫌われてしまう。
しかしそんな思いとは裏腹に、私は段々とこの作業が楽しくなってきていた。
滴る血肉に歓喜を覚え、それらを弄んだ。転がっていた目玉を潰してみたりした。
私は快楽すら感じ始めていた。
そこへ、K君がやってきた。
途端、我に帰った。K君は恐怖と軽蔑が入り混じったような視線を私に投げかけて、そそくさと通り過ぎていった。
私はいたたまれなくなって、思わず死体の顔を踏み潰した。
先生に怒られた。
2010/04/29(Thu) ゆめにっき
ゆめにっき:エレベーター電車
こんな夢を見た。
旅行から帰る途中、私たちはエレベーターに乗った。私がふざけて扉が閉まる瞬間に開ボタンを押してみると、扉がガーッと横にスライドし、止まらなくなった。
外にもでれないしどうしようと言っていると掃除のおばちゃんが現れてほうきでスライドを止めてくれた。するとその瞬間エレベーターは横に滑っていき、いつの間にか線路の上を走っていた。しばらく走るうちにだんだん壁の部分がはがれていき、夜の海が見えた。

ガタンゴトンと言う音が、しんと静まりかえった海に響く。
みんなでここはどこだろう、と言っているとおばちゃんが「今私たちは中央線を走っていて、ここは新宿だ」と教えてくれた。
たった数分しか走ってないのにもう新宿かと納得しかけたが、新宿には海がないことに気づきおばちゃんに言うと、「それでもここは新宿だよ」と言っていた。
しばらく走っていると、どろどろの泥道についた。ここは学校の通学路のようで、友人たちがたくさん歩いていた。この頃にはエレベーターの壁は全て剥がれ、私たちは鉄の金網のようなものの上に乗っていた。隙間からは泥がどんどん入ってきて、おばちゃんは一生懸命後ろから押してくれていた。それを見ていた同級生たちがおばちゃんが可哀想だと騒ぎ始め、私たちに泥玉をぶつけてきた。
しょうがないので私たちは金網から降りて、みんなでそれを背負って帰った。
*
旅行から帰る途中のバスの中で見た夢。
旅行から帰る途中、私たちはエレベーターに乗った。私がふざけて扉が閉まる瞬間に開ボタンを押してみると、扉がガーッと横にスライドし、止まらなくなった。
外にもでれないしどうしようと言っていると掃除のおばちゃんが現れてほうきでスライドを止めてくれた。するとその瞬間エレベーターは横に滑っていき、いつの間にか線路の上を走っていた。しばらく走るうちにだんだん壁の部分がはがれていき、夜の海が見えた。
ガタンゴトンと言う音が、しんと静まりかえった海に響く。
みんなでここはどこだろう、と言っているとおばちゃんが「今私たちは中央線を走っていて、ここは新宿だ」と教えてくれた。
たった数分しか走ってないのにもう新宿かと納得しかけたが、新宿には海がないことに気づきおばちゃんに言うと、「それでもここは新宿だよ」と言っていた。
しばらく走っていると、どろどろの泥道についた。ここは学校の通学路のようで、友人たちがたくさん歩いていた。この頃にはエレベーターの壁は全て剥がれ、私たちは鉄の金網のようなものの上に乗っていた。隙間からは泥がどんどん入ってきて、おばちゃんは一生懸命後ろから押してくれていた。それを見ていた同級生たちがおばちゃんが可哀想だと騒ぎ始め、私たちに泥玉をぶつけてきた。
しょうがないので私たちは金網から降りて、みんなでそれを背負って帰った。
*
旅行から帰る途中のバスの中で見た夢。
2010/03/30(Tue) ゆめにっき
ゆめにっき:パソコンの中の光る卵
こんな夢を見た。
私は父のバイクの後ろに乗っていた。
他の家族は先に車で行ってしまったので、追いつこうと父はスピードをあげた。
こんなにスピードを出して大丈夫かと聞くと、平気平気、という答えが帰ってきたが、案の定カーブを曲がりきれず、崖の下に落ちてしまった。
崖と言ってもそんなに高いものではなく、生えていた大きな木の枝につかまって私たちは助かることが出来た。しかしバイクは崖の下の墓地に落ちていってしまった。
二人で墓地までバイクを取りにいき、点検していると老婆が向こうからやってきた。
何だか怪しい感じで、こちらをじろじろと見たかと思うとにやり、と不気味に笑った。
すると突然地面に穴があき、私たちはバイクもろとも落ちてしまった。
落ちながら、私はバイクにしっかりと掴まろうとした。父もバイクを掴んでいた。
そしてなぜだか段々と自分の身体が小さくなっていくのを感じた。
*
どしん、という衝撃と共に、私はとても狭い空間に落ちた。
青白い光に包まれたその空間は縦に長く、人一人がようやく収まる程度のスペースだった。私は、なぜかここはパソコンの中だとわかった。そこに父やバイクの姿はなかった。
壁の向こうから、だれかの笑う声が聞こえた。どうやら大学の友達のようだ。
結構な人数がいるようで、私はそちらが羨ましくなったが出入り口がないのでどうしようもなかった。
ふと、端の方に青白く光る光源があることに気づいた。
よく見ると机の上に10個くらいの少し大きめの卵がきれいにならべてあり、それが光を放っているのだった。
卵にはひとつひとつに絵が描かれていて、まるでイースタ−エッグのようだった。
机の上には色とりどりのペンが置いてあり、私も卵に絵を描こうと思った。
しかし、並べてある卵には全てすでに絵が描かれていて、もう私の描ける卵はなかった。

私は何だかくやしくなって、全ての卵を割った。
その間も、隣では楽しそうな笑い声が響いていた。
私は父のバイクの後ろに乗っていた。
他の家族は先に車で行ってしまったので、追いつこうと父はスピードをあげた。
こんなにスピードを出して大丈夫かと聞くと、平気平気、という答えが帰ってきたが、案の定カーブを曲がりきれず、崖の下に落ちてしまった。
崖と言ってもそんなに高いものではなく、生えていた大きな木の枝につかまって私たちは助かることが出来た。しかしバイクは崖の下の墓地に落ちていってしまった。
二人で墓地までバイクを取りにいき、点検していると老婆が向こうからやってきた。
何だか怪しい感じで、こちらをじろじろと見たかと思うとにやり、と不気味に笑った。
すると突然地面に穴があき、私たちはバイクもろとも落ちてしまった。
落ちながら、私はバイクにしっかりと掴まろうとした。父もバイクを掴んでいた。
そしてなぜだか段々と自分の身体が小さくなっていくのを感じた。
*
どしん、という衝撃と共に、私はとても狭い空間に落ちた。
青白い光に包まれたその空間は縦に長く、人一人がようやく収まる程度のスペースだった。私は、なぜかここはパソコンの中だとわかった。そこに父やバイクの姿はなかった。
壁の向こうから、だれかの笑う声が聞こえた。どうやら大学の友達のようだ。
結構な人数がいるようで、私はそちらが羨ましくなったが出入り口がないのでどうしようもなかった。
ふと、端の方に青白く光る光源があることに気づいた。
よく見ると机の上に10個くらいの少し大きめの卵がきれいにならべてあり、それが光を放っているのだった。
卵にはひとつひとつに絵が描かれていて、まるでイースタ−エッグのようだった。
机の上には色とりどりのペンが置いてあり、私も卵に絵を描こうと思った。
しかし、並べてある卵には全てすでに絵が描かれていて、もう私の描ける卵はなかった。
私は何だかくやしくなって、全ての卵を割った。
その間も、隣では楽しそうな笑い声が響いていた。
2010/03/11(Thu) ゆめにっき
ゆめにっき:空に鉄板
こんな夢を見た。
学校の中を走っていた。
二時に待ち合わせをしているのに、なかなか待ち合わせ場所につかない。
しかも何だかよくわからない怪物が追いかけてくる。
私は必死に逃げて、学校の外に出た。
道路ぞいを走っていると、空き地の前に男の子がいた。
私は何となくやばいと思い、思い切り助走をつけてそのままふわり、と飛んだ。
飛んだ瞬間、男の子が私の携帯を握りしめているのが見えた。
そのまま高度があがっていく。
いつもならこのまま大気圏を抜けて宇宙までいけるはずだった。
しかしこの日は何故か空に鉄板が引かれ、私は雲より高いところまで行けなかった。
その日の空は妙なまでにきれいな色をしていたことを、よく覚えている。

*
助走をつけて飛ぶ、というのは私の夢の十八番でよく出てくるのだけど、鉄板に邪魔されるというのが始めてで、大変印象的な夢だった。
学校の中を走っていた。
二時に待ち合わせをしているのに、なかなか待ち合わせ場所につかない。
しかも何だかよくわからない怪物が追いかけてくる。
私は必死に逃げて、学校の外に出た。
道路ぞいを走っていると、空き地の前に男の子がいた。
私は何となくやばいと思い、思い切り助走をつけてそのままふわり、と飛んだ。
飛んだ瞬間、男の子が私の携帯を握りしめているのが見えた。
そのまま高度があがっていく。
いつもならこのまま大気圏を抜けて宇宙までいけるはずだった。
しかしこの日は何故か空に鉄板が引かれ、私は雲より高いところまで行けなかった。
その日の空は妙なまでにきれいな色をしていたことを、よく覚えている。
*
助走をつけて飛ぶ、というのは私の夢の十八番でよく出てくるのだけど、鉄板に邪魔されるというのが始めてで、大変印象的な夢だった。
2010/03/07(Sun) ゆめにっき
ゆめにっき:葬式隕石
こんな夢を見た。
祖父の葬儀をしていた。
どこかの大きなお寺から移動し、葬列は大きな原っぱに着いた。
原っぱの真ん中には祭壇のようなものがつくられ、それをみんなで囲んで儀式のようなものをした。
するといきなり大きなごごごごという音がし、かなり大きな隕石が落ちてきた。
隕石は私たちのいる原っぱからかなり遠い都心部に落ちたので、みんなは大丈夫だろう、と言っていたが私は一人で慌てた。あんな大きな隕石なら、必ずこちらにも被害がくる。

やはり、まずは大きな火の粉のようなものが飛んできた。
火の粉はものすごい早さな上に予想外の動きをし、原っぱの中を縦横無尽に動き回った。阿鼻叫喚の悲鳴が響き、本当に死ぬかと思ったけどみんな無事だった。
次にかなり分厚そうな砂嵐がきた。今度こそだめだ、と思ったら以外と薄く、数秒息を止めていたら何とかなった。
舞台はいつの間にか祖母宅に移り、そこにも何回か砂嵐が襲ったがみんなで毛布をかぶって耐えていたら最後の一波が終わったようだった。みんなは落ち着きを取り戻し、思い思いのときを過ごした。しかし私は思った。この後、もっとすごい何かがくるのではないかと。
私は母と祖母に「この後どうするの?ここに残るの?それともこの家を捨ててもっと遠くに逃げるの?」と聞いた。すると母は「一休みしたら、遠くに行くよ。ここもじきにだめになるから」と言った。祖母はとても悲しそうな顔をして、「この家ともお別れだねぇ」と言っていた。
ふと、母は飲みかけの瓶牛乳を指差し、私にあんたこれ飲まないの?と言った。
牛乳の中は砂まみれで、いやそれはさすがに飲まないよ、と言ったらじゃあ洗っておいてと言われたので私は牛乳を持って台所に向かった。
台所で瓶を洗いながら先ほどの祖母の表情を思い出していると、涙がぽろぽろと出てきた。この先どうなるんだろう、と不安に思うと同時に、少しわくわくしていた自分に嫌気がさし、涙は止まらなかった。
祖父の葬儀をしていた。
どこかの大きなお寺から移動し、葬列は大きな原っぱに着いた。
原っぱの真ん中には祭壇のようなものがつくられ、それをみんなで囲んで儀式のようなものをした。
するといきなり大きなごごごごという音がし、かなり大きな隕石が落ちてきた。
隕石は私たちのいる原っぱからかなり遠い都心部に落ちたので、みんなは大丈夫だろう、と言っていたが私は一人で慌てた。あんな大きな隕石なら、必ずこちらにも被害がくる。
やはり、まずは大きな火の粉のようなものが飛んできた。
火の粉はものすごい早さな上に予想外の動きをし、原っぱの中を縦横無尽に動き回った。阿鼻叫喚の悲鳴が響き、本当に死ぬかと思ったけどみんな無事だった。
次にかなり分厚そうな砂嵐がきた。今度こそだめだ、と思ったら以外と薄く、数秒息を止めていたら何とかなった。
舞台はいつの間にか祖母宅に移り、そこにも何回か砂嵐が襲ったがみんなで毛布をかぶって耐えていたら最後の一波が終わったようだった。みんなは落ち着きを取り戻し、思い思いのときを過ごした。しかし私は思った。この後、もっとすごい何かがくるのではないかと。
私は母と祖母に「この後どうするの?ここに残るの?それともこの家を捨ててもっと遠くに逃げるの?」と聞いた。すると母は「一休みしたら、遠くに行くよ。ここもじきにだめになるから」と言った。祖母はとても悲しそうな顔をして、「この家ともお別れだねぇ」と言っていた。
ふと、母は飲みかけの瓶牛乳を指差し、私にあんたこれ飲まないの?と言った。
牛乳の中は砂まみれで、いやそれはさすがに飲まないよ、と言ったらじゃあ洗っておいてと言われたので私は牛乳を持って台所に向かった。
台所で瓶を洗いながら先ほどの祖母の表情を思い出していると、涙がぽろぽろと出てきた。この先どうなるんだろう、と不安に思うと同時に、少しわくわくしていた自分に嫌気がさし、涙は止まらなかった。
2010/02/20(Sat) ゆめにっき
ゆめにっき:兄氷
こんな夢を見た。
私は母の実家に来ていた。
母の実家はとても田舎で、森の中を通って行かなければならなかった。
着いてすぐ、私はとても暇だったので散歩に出ることにした。
森の中を歩いて行くと、朽ち果てた家が立ち並ぶ、廃村のようなものがあった。
しかし、何だか家の中にはだれかのいる気配がする、そんな気がした。
ふと、新聞が落ちているのに気づき読んでみると、そこにはこの村で娘が母を殺した事件があったという記事が載っていた。
私は気持ち悪くなってすぐにそこを離れた。
家に着くと、母は私に何処へ行っていたの、と聞いた。
私は川を下って行った、と言った。
すると、それじゃ遠回りだから、近道を教えてあげる、と母が言うので二人でまた出掛けた。
先ほどの廃村の前に来ると、先ほどまでいなかった記者たちが大勢いて、私と母にまでフラッシュを浴びせてきた。
いつの間にか廃村の土は真っ赤になっていて、かなり不気味な様相を呈していた。
私たちは急いでそこから離れた。
走り去る時、赤い頭巾をかぶった幸の薄そうな中年女が赤ん坊を背負って村の中へ入って行くのが見えた。

母は軽々と岩を飛び越えて急斜面の森の中を下って行く。
よく見ると母は私と同じくらいの年でとても若かった。
私はそのことは不思議には思わず、やっぱり田舎育ちは体力が違うな、と納得した。
ある日、喉が渇いたので台所に行くと母がソファで電話をしていて、ヒステリックな声を出して怒っていた。
横には私の妹二人が並んで、真剣に母と電話の主の話を聞いている。
私は何だろう、と思いながら冷蔵庫から氷を取り出してコップに入れようとした。
氷はよく見ると手のひらほどの大きさの、二人の少年の顔の形をしていた。
その時、母が電話を終え、「警察の奴ら、やっぱり殺人事件として扱うらしい」と吐き捨てるように言った。
そうだ、私の兄二人は、失踪していたのだということを思い出した。
彼らはハーフの双子でいつからかいなくなってしまい、警察による熱心な捜索が行われていた。以前は失踪事件として扱われていたが、捜査が殺人に切り替わるという旨を伝える電話だったらしい。
母はため息を吐きつつ「あの子たちはいなくなりたくていなくなったのだから殺人なんかじゃないのに、警察はわかってないわ」と言った。
私はその通りだよなあと思いながら、兄の顔の形をした氷をコップに入れ、オレンジジュースを注いだ。
冷凍庫の中にあった、兄の顔の皮は見なかったことにしよう、と思った。
私は母の実家に来ていた。
母の実家はとても田舎で、森の中を通って行かなければならなかった。
着いてすぐ、私はとても暇だったので散歩に出ることにした。
森の中を歩いて行くと、朽ち果てた家が立ち並ぶ、廃村のようなものがあった。
しかし、何だか家の中にはだれかのいる気配がする、そんな気がした。
ふと、新聞が落ちているのに気づき読んでみると、そこにはこの村で娘が母を殺した事件があったという記事が載っていた。
私は気持ち悪くなってすぐにそこを離れた。
家に着くと、母は私に何処へ行っていたの、と聞いた。
私は川を下って行った、と言った。
すると、それじゃ遠回りだから、近道を教えてあげる、と母が言うので二人でまた出掛けた。
先ほどの廃村の前に来ると、先ほどまでいなかった記者たちが大勢いて、私と母にまでフラッシュを浴びせてきた。
いつの間にか廃村の土は真っ赤になっていて、かなり不気味な様相を呈していた。
私たちは急いでそこから離れた。
走り去る時、赤い頭巾をかぶった幸の薄そうな中年女が赤ん坊を背負って村の中へ入って行くのが見えた。
母は軽々と岩を飛び越えて急斜面の森の中を下って行く。
よく見ると母は私と同じくらいの年でとても若かった。
私はそのことは不思議には思わず、やっぱり田舎育ちは体力が違うな、と納得した。
ある日、喉が渇いたので台所に行くと母がソファで電話をしていて、ヒステリックな声を出して怒っていた。
横には私の妹二人が並んで、真剣に母と電話の主の話を聞いている。
私は何だろう、と思いながら冷蔵庫から氷を取り出してコップに入れようとした。
氷はよく見ると手のひらほどの大きさの、二人の少年の顔の形をしていた。
その時、母が電話を終え、「警察の奴ら、やっぱり殺人事件として扱うらしい」と吐き捨てるように言った。
そうだ、私の兄二人は、失踪していたのだということを思い出した。
彼らはハーフの双子でいつからかいなくなってしまい、警察による熱心な捜索が行われていた。以前は失踪事件として扱われていたが、捜査が殺人に切り替わるという旨を伝える電話だったらしい。
母はため息を吐きつつ「あの子たちはいなくなりたくていなくなったのだから殺人なんかじゃないのに、警察はわかってないわ」と言った。
私はその通りだよなあと思いながら、兄の顔の形をした氷をコップに入れ、オレンジジュースを注いだ。
冷凍庫の中にあった、兄の顔の皮は見なかったことにしよう、と思った。
2010/02/02(Tue) ゆめにっき
ゆめにっき:アマゾン
こんな夢を見た。
終電を乗り越した私はそのままアマゾンまで来てしまったらしい。
私は首長に日本に帰りたい、と言ったのだが、認めてもらえず何だかんだとあった後、私は現地住民にされてしまった。
しかし、部族の他の住民にバレると殺されるので正体は隠しておくように、と言われた。
ある日、部族の中の子どもが死んだらしい。
浅いぬかるみの真ん中に泥の祭壇のようなものが作られ、その上に死んだ子が乗せられ、周りをみんなで泥だらけになりながら踊り狂った。私は一生懸命周りに合わせた。
その後中央の祭壇に向かってイスラム教の礼拝のようなかたちで祈りを捧げた。
たくさん泥を飲んで苦しかったが、何故だか私も悲しい気持ちになった。
部族での生活に慣れてきた頃、みんなでアメリカのワシントンに行くことになった。
私はチャンスだ、と思った。アメリカまで行けば日本にも帰れる。
すると隣にいた男が話しかけてきた。
「お前も捕まったのか、俺もだ」
何故わかってしまったんだろう、と思ったが、それより不思議なのがこの男は金髪の白人なのに私は今までこの男の存在に気づかなかったのだ。いや、気づかなかったというよりは、彼も現地の人だと普通に思っていた。(思えば私も明らかに東洋人なのに今までバレなかった)
彼と一緒にアメリカに着いたら逃げよう、という話をした。
しかし彼は次の日に死んだ。理由はわからない。
泥の祭壇の前で私は泣いた。
終電を乗り越した私はそのままアマゾンまで来てしまったらしい。
私は首長に日本に帰りたい、と言ったのだが、認めてもらえず何だかんだとあった後、私は現地住民にされてしまった。
しかし、部族の他の住民にバレると殺されるので正体は隠しておくように、と言われた。
ある日、部族の中の子どもが死んだらしい。
浅いぬかるみの真ん中に泥の祭壇のようなものが作られ、その上に死んだ子が乗せられ、周りをみんなで泥だらけになりながら踊り狂った。私は一生懸命周りに合わせた。
その後中央の祭壇に向かってイスラム教の礼拝のようなかたちで祈りを捧げた。
たくさん泥を飲んで苦しかったが、何故だか私も悲しい気持ちになった。
部族での生活に慣れてきた頃、みんなでアメリカのワシントンに行くことになった。
私はチャンスだ、と思った。アメリカまで行けば日本にも帰れる。
すると隣にいた男が話しかけてきた。
「お前も捕まったのか、俺もだ」
何故わかってしまったんだろう、と思ったが、それより不思議なのがこの男は金髪の白人なのに私は今までこの男の存在に気づかなかったのだ。いや、気づかなかったというよりは、彼も現地の人だと普通に思っていた。(思えば私も明らかに東洋人なのに今までバレなかった)
彼と一緒にアメリカに着いたら逃げよう、という話をした。
しかし彼は次の日に死んだ。理由はわからない。
泥の祭壇の前で私は泣いた。
2010/01/19(Tue) ゆめにっき
ゆめにっき:白い少女
こんな夢を見た。
雪原の中に少女が立っていた。白い髪、白い肌、白い服、白い眼で全身真っ白だった。
彼女はとてもきれいでこの世の者とは思えない美しさだった。
私は彼女に近づこうと思ったが、足が雪にとられて動かなかった。
彼女は私に向かって言った。
「どうせすべてが無駄なのよ」
2010/01/16(Sat) ゆめにっき
ゆめにっき:飛ぶ夢
こんな夢を見た。
私は高いビルの屋上から飛び下りたはずだが、気づくと空を飛んでいた。
最初は低い所を飛んでいたのだが、段々と高度が上がっていく。
私の腰にはロープが縛り付けられていて、それがどんどん引っ張られているようだ。
眼下には街が広がり、とても綺麗だった。
飛んでいるうちに街はなくなり、森になり、やがて海へきた。
珊瑚礁がきらきらと光って綺麗だった。
高度はどんどんと上がっていく。しかし寒くも苦しくもなかった。
そのまま進んでいくと、熱帯雨林の広がるアマゾンのようなところに来た。
私はここで落ちたら大変だなぁと思った。先住民族のような人が踊っていた。
ふと、どうしてこんなに高いところにアマゾンがあるんだろうと思った。
すると男だか女だかわかんないでっかい人が沼の中に座っていて、地表をめくった。
めくった下にはまた景色が広がっていて、どうやら私の見たアマゾンは偽物だったようだ。

でっかい人が全ての地表をめくると、私を引っ張っていたロープがゆるみ、私は地上へ落ちていった。
不安に思っていると、さっきのでっかい人が小さくなって一緒に落ちていってくれた。
さっきまで海の上にいたのが、落ちているうちに元の街の上まで戻ってきていた。
危うく大きなビルにぶつかりそうになったが、何とか避けることが出来た。
そのまま風に流され、やがて古い汽車の止まっている駅の方にきた。
その駅は森の中にあり、木造で随分と古びていた。
ホームの端に数人の男女がいて、こちらを見てびっくりしたように指を指していた。
私たちはその人達の目の前にどすん、と落ちた。一緒だった人がクッションになってくれたらしく、それほど痛くはなかった。気づくともうその人はいなかった。
先ほど駅で話していた人達が集まってくる。
色々聞かれたが何だかめんどくさかったので適当にごまかした。
どうやらここは地元の近くの廃駅のようだった。こんなところがあるのを私は知らなかった。
私は線路を辿って家に帰った。
ロープはまだ腰に巻き付いていて、取れなかった。
私は高いビルの屋上から飛び下りたはずだが、気づくと空を飛んでいた。
最初は低い所を飛んでいたのだが、段々と高度が上がっていく。
私の腰にはロープが縛り付けられていて、それがどんどん引っ張られているようだ。
眼下には街が広がり、とても綺麗だった。
飛んでいるうちに街はなくなり、森になり、やがて海へきた。
珊瑚礁がきらきらと光って綺麗だった。
高度はどんどんと上がっていく。しかし寒くも苦しくもなかった。
そのまま進んでいくと、熱帯雨林の広がるアマゾンのようなところに来た。
私はここで落ちたら大変だなぁと思った。先住民族のような人が踊っていた。
ふと、どうしてこんなに高いところにアマゾンがあるんだろうと思った。
すると男だか女だかわかんないでっかい人が沼の中に座っていて、地表をめくった。
めくった下にはまた景色が広がっていて、どうやら私の見たアマゾンは偽物だったようだ。
でっかい人が全ての地表をめくると、私を引っ張っていたロープがゆるみ、私は地上へ落ちていった。
不安に思っていると、さっきのでっかい人が小さくなって一緒に落ちていってくれた。
さっきまで海の上にいたのが、落ちているうちに元の街の上まで戻ってきていた。
危うく大きなビルにぶつかりそうになったが、何とか避けることが出来た。
そのまま風に流され、やがて古い汽車の止まっている駅の方にきた。
その駅は森の中にあり、木造で随分と古びていた。
ホームの端に数人の男女がいて、こちらを見てびっくりしたように指を指していた。
私たちはその人達の目の前にどすん、と落ちた。一緒だった人がクッションになってくれたらしく、それほど痛くはなかった。気づくともうその人はいなかった。
先ほど駅で話していた人達が集まってくる。
色々聞かれたが何だかめんどくさかったので適当にごまかした。
どうやらここは地元の近くの廃駅のようだった。こんなところがあるのを私は知らなかった。
私は線路を辿って家に帰った。
ロープはまだ腰に巻き付いていて、取れなかった。
2010/01/07(Thu) ゆめにっき
ゆめにっき:初夢
こんな夢を見た。
私は草原で寝転がっていた。辺りは暗く、空には無数の星が瞬いていた。
隣には男の人がいた。私はその人のことを知っている気がした。
彼は私に甘い言葉をささやいてきたので、私は何だかどきどきした。
でも、私は彼がこの世には存在しない人だということを知っていたので、とてつもなく寂しい気持ちになった。
*
気づくと私は草原ではなく、どこかの建物の中に寝転がっていた。
建物はこぎれいで、おそらくここは公共施設だなと思った。
壁には大きなガラスの窓がたくさんついていて、外には黒い闇が広がっている。
私がいるのは入り口付近らしく、広々としていて、等間隔に太い柱が立っていた。
そしてこの中には、私の他にも50人程度の少女たちが冷たいリノリウムの床の上で雑魚寝をしていた。
彼女たちは大体私と同じくらいの年頃で、知っている顔も数人あった。
私は早く家に帰りたかった。しかしもう終電も終わり帰れない。みんなも始発を待っているらしかった。
うとうとしているうちに、空が段々白み始め「もうそろそろ始発が出るから」と、一人の少女が出て行こうとしたので、私も一緒に行こうとした。
しかし私の家に帰るには乗り継ぎが悪く、寒い駅で数時間待たなければ行けないことに気づき、やめた。
その後もぽつぽつと他の少女たちが帰っていく。
私はその度に私も行こう、と思うがなんとなくやめた。
最後には私が一人で建物の中に残された。
私はもう一生ここで暮らせばいいではないか、と気づき布団をかぶって、寝た。

*
2010年の初夢です。
何だか幸先は悪そうです。
私は草原で寝転がっていた。辺りは暗く、空には無数の星が瞬いていた。
隣には男の人がいた。私はその人のことを知っている気がした。
彼は私に甘い言葉をささやいてきたので、私は何だかどきどきした。
でも、私は彼がこの世には存在しない人だということを知っていたので、とてつもなく寂しい気持ちになった。
*
気づくと私は草原ではなく、どこかの建物の中に寝転がっていた。
建物はこぎれいで、おそらくここは公共施設だなと思った。
壁には大きなガラスの窓がたくさんついていて、外には黒い闇が広がっている。
私がいるのは入り口付近らしく、広々としていて、等間隔に太い柱が立っていた。
そしてこの中には、私の他にも50人程度の少女たちが冷たいリノリウムの床の上で雑魚寝をしていた。
彼女たちは大体私と同じくらいの年頃で、知っている顔も数人あった。
私は早く家に帰りたかった。しかしもう終電も終わり帰れない。みんなも始発を待っているらしかった。
うとうとしているうちに、空が段々白み始め「もうそろそろ始発が出るから」と、一人の少女が出て行こうとしたので、私も一緒に行こうとした。
しかし私の家に帰るには乗り継ぎが悪く、寒い駅で数時間待たなければ行けないことに気づき、やめた。
その後もぽつぽつと他の少女たちが帰っていく。
私はその度に私も行こう、と思うがなんとなくやめた。
最後には私が一人で建物の中に残された。
私はもう一生ここで暮らせばいいではないか、と気づき布団をかぶって、寝た。
*
2010年の初夢です。
何だか幸先は悪そうです。
2010/01/06(Wed) ゆめにっき
ゆめにっき:カラス
こんな夢を見た。
何かに追われているようだった。
そんな中、私は男に守られていた。彼は背が高く黒髪で、顔が整っていたので私は何だかどきどきしてしまっていた。服装も黒ずくめだったので私は勝手にカラスと呼んでいた。
どうやらここはショッピングセンターのようだ。私とカラスはエレベーターに逃げ込んだ。
中にはすでにサングラスを着てスーツを着た、年配の男がいた。
すると突然その男から触手のようなものが飛び出して、私たちを襲った。
カラスが私を守ってくれたので、何とかその場を切り抜けることができた。
しかし、逃げているうちに彼とはぐれてしまった。
私は不安になりながら飲食店のフロアをうろうろとした。
すると居酒屋の前で名前を呼ばれた。
カラスかと思って見てみると、そこには小学生の同級生が子どもの姿のままで酒を飲んでいた。そして一緒に飲まないか、と誘ってきた。
私は今はいい、と答え去ろうとしたがあまりのしつこさに付き合うことにした。
席につき、酒を飲もうとした。
その時、ぐいっと腕を引っ張られた。カラスだった。
私は彼に引っ張られるまま図書館の前にきた。
彼は「俺はここで調べなきゃいけないことがある。お前は先に逃げろ」と言った。
私は渋ったが、カラスににらまれ走った。
その瞬間、先ほどの同級生がこちらを見ながらガラス窓越しにどんどんと頭突きをしてきた。私は怖くなり、一目散に逃げた。
しばらく走ると、床が赤絨毯の建物になった。どうやら先ほどのショッピングセンターの別館まで来たようだ。
そこは何だか面白い作りで、円形のビルの真ん中に螺旋階段があり、中には色々な飲食店が入っていた。

私は走って螺旋階段を登った。
途中、どこかのお店で隠れようかとも思ったが、何だかどこも異様な雰囲気だったのでやめた。
その代わりに、トイレに隠れることにした。水色のタイルが光る新しそうなトイレだった。
私は個室に入って鍵をかけると、便器に座って一息ついた。
カラスは大丈夫だろうか、と思った。彼に会いたかった。
ふと何かの気配を感じ、下を見た私は絶句した。
虫だ。私の服の胸の辺りに、とても大きな虫がついていた。
20センチほどの大きさで、ダンゴムシに触手を生やしてもっと気持ち悪くしたような形状だった。
私は急いでそれを引きはがした。中々取れず、指が虫の体に食い込んで変な汁がついた。
ようやく取れ、私は慌ててそれを床に落とした。
瞬間、虫は真っ白な膜に覆われたかと思うとピリピリピリと音をたててひび割れて行き、ぱーんとはじけて粉々になった。
虫の破片は私の顔にかかった。私は倒れた。
*
目が覚めるとベッドの上だった。
どうやら私は普通に生活をしているらしい。
どうやって助かったかも、カラスがどうなったのかもわからなかった。
私は外に出た。
街にある小さな洋食屋の前で5、6人の人がたまっていた。
彼らは私を見つけると手をふった。どうやら私は待ち合わせをしていたらしい。
彼らと話していると、洋食屋の中から人が出てきた。
その時、私は店の中に何かを見た。まさか、と思った。
慌てて洋食屋に入る私を、待ち合わせていた人々が変な目で見ていた。
店の中には数人の客がいた。そして、奥の方の席に私は懐かしい顔を見つけた。
カラスだった。彼はこちちに気づいたが、顔をしかめてまた食事をし始めた。
私は彼のテーブルに一緒に座った。
カラスは子どものようにふてくされてご飯を食べながら、「助かった後どうして連絡しなかった」と言った。
私はわからない、と答えた。本当にわからなかったのだ。
カラスはそうか、と言った。彼は心配してくれていたのだ。私は本当にどうして連絡しなかったのだろう、と思った。
すると、彼は私にフォークに刺したウインナーを差し出した。
私はびっくりした。こんな私を許してくれるのか。私は嬉しくなり、それを食べた。
その後二人で楽しくご飯を食べた。オムライスがおいしかった。
何かに追われているようだった。
そんな中、私は男に守られていた。彼は背が高く黒髪で、顔が整っていたので私は何だかどきどきしてしまっていた。服装も黒ずくめだったので私は勝手にカラスと呼んでいた。
どうやらここはショッピングセンターのようだ。私とカラスはエレベーターに逃げ込んだ。
中にはすでにサングラスを着てスーツを着た、年配の男がいた。
すると突然その男から触手のようなものが飛び出して、私たちを襲った。
カラスが私を守ってくれたので、何とかその場を切り抜けることができた。
しかし、逃げているうちに彼とはぐれてしまった。
私は不安になりながら飲食店のフロアをうろうろとした。
すると居酒屋の前で名前を呼ばれた。
カラスかと思って見てみると、そこには小学生の同級生が子どもの姿のままで酒を飲んでいた。そして一緒に飲まないか、と誘ってきた。
私は今はいい、と答え去ろうとしたがあまりのしつこさに付き合うことにした。
席につき、酒を飲もうとした。
その時、ぐいっと腕を引っ張られた。カラスだった。
私は彼に引っ張られるまま図書館の前にきた。
彼は「俺はここで調べなきゃいけないことがある。お前は先に逃げろ」と言った。
私は渋ったが、カラスににらまれ走った。
その瞬間、先ほどの同級生がこちらを見ながらガラス窓越しにどんどんと頭突きをしてきた。私は怖くなり、一目散に逃げた。
しばらく走ると、床が赤絨毯の建物になった。どうやら先ほどのショッピングセンターの別館まで来たようだ。
そこは何だか面白い作りで、円形のビルの真ん中に螺旋階段があり、中には色々な飲食店が入っていた。
私は走って螺旋階段を登った。
途中、どこかのお店で隠れようかとも思ったが、何だかどこも異様な雰囲気だったのでやめた。
その代わりに、トイレに隠れることにした。水色のタイルが光る新しそうなトイレだった。
私は個室に入って鍵をかけると、便器に座って一息ついた。
カラスは大丈夫だろうか、と思った。彼に会いたかった。
ふと何かの気配を感じ、下を見た私は絶句した。
虫だ。私の服の胸の辺りに、とても大きな虫がついていた。
20センチほどの大きさで、ダンゴムシに触手を生やしてもっと気持ち悪くしたような形状だった。
私は急いでそれを引きはがした。中々取れず、指が虫の体に食い込んで変な汁がついた。
ようやく取れ、私は慌ててそれを床に落とした。
瞬間、虫は真っ白な膜に覆われたかと思うとピリピリピリと音をたててひび割れて行き、ぱーんとはじけて粉々になった。
虫の破片は私の顔にかかった。私は倒れた。
*
目が覚めるとベッドの上だった。
どうやら私は普通に生活をしているらしい。
どうやって助かったかも、カラスがどうなったのかもわからなかった。
私は外に出た。
街にある小さな洋食屋の前で5、6人の人がたまっていた。
彼らは私を見つけると手をふった。どうやら私は待ち合わせをしていたらしい。
彼らと話していると、洋食屋の中から人が出てきた。
その時、私は店の中に何かを見た。まさか、と思った。
慌てて洋食屋に入る私を、待ち合わせていた人々が変な目で見ていた。
店の中には数人の客がいた。そして、奥の方の席に私は懐かしい顔を見つけた。
カラスだった。彼はこちちに気づいたが、顔をしかめてまた食事をし始めた。
私は彼のテーブルに一緒に座った。
カラスは子どものようにふてくされてご飯を食べながら、「助かった後どうして連絡しなかった」と言った。
私はわからない、と答えた。本当にわからなかったのだ。
カラスはそうか、と言った。彼は心配してくれていたのだ。私は本当にどうして連絡しなかったのだろう、と思った。
すると、彼は私にフォークに刺したウインナーを差し出した。
私はびっくりした。こんな私を許してくれるのか。私は嬉しくなり、それを食べた。
その後二人で楽しくご飯を食べた。オムライスがおいしかった。
2009/11/30(Mon) ゆめにっき
ゆめにっき:車と幽霊とライトアップ
こんな夢を見た。
家の車に乗ろうとしていた。
エンジンをかけて車庫からでようとすると、ブレーキがきかない。
私はそのまま前の家の生け垣に突っ込んでしまった。
それでも車は止まらない。何回も何回も必死でブレーキを踏んだ。
すると車は突然バックを始めた。
今度は違う家の車に、がしょんっとぶつかってしまった。
私は本当に焦った。その後も色んな所に車をぶつけた。
しょうがないので私はどこにもぶつけないように、ハンドルをきってずっとぐるぐると回っていた。
*
親にさんざん怒られて私はベッドで泣いていた。
姉が様子を見にきて慰めてくれたりした。私はそれでも泣いていた。
辺りがくらくなってきた。私はトイレにいきたくなり、ベッドから出た。
トイレの扉を開くと、そこに男の人がうずくまっていた。
私はびっくりして姉を呼んだ。
姉と一緒にその人に誰なのか問いつめると、彼は幽霊で行く所がなく困っているのだという。
彼はものすごく落ち込んでいたので、私たちは友達をたくさん呼んでパーティーを開いてあげた。友達を呼んでいる間になぜかトイレは広くなってパーティー会場になっていたので、そこにたくさん料理を運んでみんなでわいわいやった。
*
男の幽霊は私と一緒の高校に登校することになった。彼は同じクラスになった。
教室でパソコンをしていると、幽霊は私に元気がないね、と言ってきた。
私は「だってこの学校、どうせ滑り止めで受かった所だから楽しくないんだよ」と言った。
幽霊はとても残念そうな顔をした。
授業を受けていると、外がものすごい嵐になった。
私は幽霊と一緒に廊下に出た。ベランダのように、壁のない廊下だった。
(実際私の通っていた中学がそのような構造だった)
すごい風で、目の前が見えないくらいだった。
すると校舎がぱっとライトアップされた。
色とりどりの光が雨で霞んで、とてもきれいだった。
光に照らされて、この学校にとても高い塔があることに気づいた。
今まで、そんなものがあることに気づかなかった自分を不思議に思った。
今度、あそこに行ってみよう、と私は幽霊に言った。
家の車に乗ろうとしていた。
エンジンをかけて車庫からでようとすると、ブレーキがきかない。
私はそのまま前の家の生け垣に突っ込んでしまった。
それでも車は止まらない。何回も何回も必死でブレーキを踏んだ。
すると車は突然バックを始めた。
今度は違う家の車に、がしょんっとぶつかってしまった。
私は本当に焦った。その後も色んな所に車をぶつけた。
しょうがないので私はどこにもぶつけないように、ハンドルをきってずっとぐるぐると回っていた。
*
親にさんざん怒られて私はベッドで泣いていた。
姉が様子を見にきて慰めてくれたりした。私はそれでも泣いていた。
辺りがくらくなってきた。私はトイレにいきたくなり、ベッドから出た。
トイレの扉を開くと、そこに男の人がうずくまっていた。
私はびっくりして姉を呼んだ。
姉と一緒にその人に誰なのか問いつめると、彼は幽霊で行く所がなく困っているのだという。
彼はものすごく落ち込んでいたので、私たちは友達をたくさん呼んでパーティーを開いてあげた。友達を呼んでいる間になぜかトイレは広くなってパーティー会場になっていたので、そこにたくさん料理を運んでみんなでわいわいやった。
*
男の幽霊は私と一緒の高校に登校することになった。彼は同じクラスになった。
教室でパソコンをしていると、幽霊は私に元気がないね、と言ってきた。
私は「だってこの学校、どうせ滑り止めで受かった所だから楽しくないんだよ」と言った。
幽霊はとても残念そうな顔をした。
授業を受けていると、外がものすごい嵐になった。
私は幽霊と一緒に廊下に出た。ベランダのように、壁のない廊下だった。
(実際私の通っていた中学がそのような構造だった)
すごい風で、目の前が見えないくらいだった。
すると校舎がぱっとライトアップされた。
色とりどりの光が雨で霞んで、とてもきれいだった。
光に照らされて、この学校にとても高い塔があることに気づいた。
今まで、そんなものがあることに気づかなかった自分を不思議に思った。
今度、あそこに行ってみよう、と私は幽霊に言った。
2009/11/18(Wed) ゆめにっき
ゆめにっき:家族喧嘩
こんな夢を見た。
家族で昼食をとっていた。
家の中に中庭が出来ていてそこに大きなテーブルが置いてあり、家族以外にもたくさんの人がそのテーブルに座って食事をしていた。
ひょんなことから私は姉と喧嘩した。
私はこんな家もう出て行ってやる!と言って家を飛び出した。
家族たちはどうせすぐ帰ってくるだろう、といって相手にしなかった。
私は走った。けどすぐ疲れて歩いた。
寒かった。
私は何も身支度せずに飛び出してしまったのを後悔した。
そこで一旦家に戻って、荷造りをしてから出ようと思い引き返した。
家に戻ると家族はまだ中庭で食事をしていた。
私は見つからないように、こっそり自分の部屋に向かった。
しかしバレてしまい、家族はやっぱり戻ってきた、と笑っていた。
私は荷物を取りにきただけだ、と叫び急いで支度をした。
寒かったので、革ジャンの上にダウンという珍妙な格好になった。
家を出る際、家族にもう行くからね、と言ったがみんなまた笑って引き止めなかった。
私は半ば意地になって飛び出した。
これからどうしよう、と思った。
とりあえず、今日は田んぼの中にある小屋に泊まろうと思い、そこに向かった。
しばらく歩くと変なおばさんの経営している喫茶店の前を通った。
そのおばさんはいつもフリフリの変な格好をしていて、ネット上でも話題になって見物客も多かった。
私はそこをあまり見ないようにした。
すると後ろから警察がやってきた。
警察は店の中にずかずか入って行き、若い娘をさがしているようだった。
私は何だか怖くなって逃げ出した。
それを見た警官は、なぜか血相を変えて私を追ってきた。
無線で警官が叫んでいるのが聞こえた。逃走中の容疑者を追跡中、と叫んでいた。
私はとにかく走った。なんだか足がすごく早くなっていた。
走って田んぼ道を抜けると、地下鉄に続く階段があった。
私はそこを下った。というか20段くらいの階段を一気に飛び下りた。
女子トイレがあり、私はそこに隠れた。
しかし警察に気づかれ、追いつめられて大ピンチになってしまった。
外でサイレンの音がうーうーと鳴っていた。
私は何でこんな事になったのだろうと考えたがわからなかったので自殺した。
家族で昼食をとっていた。
家の中に中庭が出来ていてそこに大きなテーブルが置いてあり、家族以外にもたくさんの人がそのテーブルに座って食事をしていた。
ひょんなことから私は姉と喧嘩した。
私はこんな家もう出て行ってやる!と言って家を飛び出した。
家族たちはどうせすぐ帰ってくるだろう、といって相手にしなかった。
私は走った。けどすぐ疲れて歩いた。
寒かった。
私は何も身支度せずに飛び出してしまったのを後悔した。
そこで一旦家に戻って、荷造りをしてから出ようと思い引き返した。
家に戻ると家族はまだ中庭で食事をしていた。
私は見つからないように、こっそり自分の部屋に向かった。
しかしバレてしまい、家族はやっぱり戻ってきた、と笑っていた。
私は荷物を取りにきただけだ、と叫び急いで支度をした。
寒かったので、革ジャンの上にダウンという珍妙な格好になった。
家を出る際、家族にもう行くからね、と言ったがみんなまた笑って引き止めなかった。
私は半ば意地になって飛び出した。
これからどうしよう、と思った。
とりあえず、今日は田んぼの中にある小屋に泊まろうと思い、そこに向かった。
しばらく歩くと変なおばさんの経営している喫茶店の前を通った。
そのおばさんはいつもフリフリの変な格好をしていて、ネット上でも話題になって見物客も多かった。
私はそこをあまり見ないようにした。
すると後ろから警察がやってきた。
警察は店の中にずかずか入って行き、若い娘をさがしているようだった。
私は何だか怖くなって逃げ出した。
それを見た警官は、なぜか血相を変えて私を追ってきた。
無線で警官が叫んでいるのが聞こえた。逃走中の容疑者を追跡中、と叫んでいた。
私はとにかく走った。なんだか足がすごく早くなっていた。
走って田んぼ道を抜けると、地下鉄に続く階段があった。
私はそこを下った。というか20段くらいの階段を一気に飛び下りた。
女子トイレがあり、私はそこに隠れた。
しかし警察に気づかれ、追いつめられて大ピンチになってしまった。
外でサイレンの音がうーうーと鳴っていた。
私は何でこんな事になったのだろうと考えたがわからなかったので自殺した。
2009/11/10(Tue) ゆめにっき
ゆめにっき:寝起きクッキー
こんな夢を見た。
友達が泊まりにきていた。
私がベッドに、友達二人がこたつに寝ていた。
朝起きると私のお腹の上にたくさんのクッキーが乗っかっていた。
よくお歳暮とかでもらうような色々な模様のクッキーだった。
友達に何これ、と聞いても寝ていてちっとも起きなかった。
私は何でこんなところにクッキーがあるのだろうと思いつつ寝ぼけたまま、かまぼこ型のクッキーを手に取って食べた。
その瞬間寝ていた友達が起きてやっぱりあのクッキー食べたよーと言って笑っていた。
私はからかわれていたのかと思って少し怒ったが、クッキーを乗せたのは友達ではないらしい。
一体誰が私のお腹の上にクッキーを置いたのだろうとみんなで不思議に思った。
*****
起きてみると私のお腹の上には何もなく、友達も寝ていた。
その日は友達がうちに泊まりにきていたのだった。
私は現実と夢の区別がつかなくてしばらく混乱してしまった。
2009/11/07(Sat) ゆめにっき
ゆめにっき:追われる
こんな夢を見た。
追われていた。
私は誰だか忘れたが誰かと一緒に、とにかく走って走って逃げた。
敵は黒い車に乗り、ガスマスクをつけた二人組だった。
車の通れない道を逃げ回り、ようやく彼らを巻くことができた。
神社の石段を下りて行くと次の街が見えて私たちは一安心した。
その街はお店がたくさんあり、小さい商店からデパートまであった。
私たちは道路沿いを歩いて行った。
すると先ほどの車が見え、私たちは慌てた。どこかに隠れる場所はないかと探した。
その時、老婆が私たちにこっちにくるように、といってお店の中に導いた。
店の中は狭く、ガラス細工がたくさん置いてあった。
老婆に促されるまま奥の部屋に行くと、そこは作業部屋のようだった。
とても大きな龍のオブジェがあり、それだけはガラスではなくみすぼらしいハリボテのようだった。
私は何だか不安になり、相方にここを出よう、と言った。
相方は大丈夫、ここにいれば見つからないと言った。私はまだ不安だった。
なので、一人で更に奥に行き、台所を抜けてバスルームに隠れていた。
すると何だか作業部屋の方が騒々しくなった。
やっぱり敵がやってきたようだ。相方の悲鳴が聞こえた。
私はバスルームを出て台所に行き、包丁を握った。
その瞬間、ライダースーツを着たおばさんが私の腕を掴んだ。
おばさんは手に銃を持って、私を殺そうとしていた。
私は何とかその腕を振りほどき、暴れ回っておばさんを押さえつけた。
おばさんを押さえつけたとたん、何だか彼女がとても憎くなった。
彼女のせいで私の友達が大勢死んだような気がした。
私はおばさんの腕を掴み、人差し指と中指を反らせてそのまま折った。
思ったよりも力が必要で、全体重をかけなければいけなかった。
ぼきぃっと嫌な音がして、おばさんは汚い悲鳴をあげた。
私は何だか面白くなって、薬指と小指も折った。
おばさんはまた豚のような悲鳴をあげて、口からは泡を吹き、
指はぷらんぷらんとして使い物にならなくなった。
私はこれで幸せになれると思った。
外には大勢彼女の仲間がいるようだったが。
追われていた。
私は誰だか忘れたが誰かと一緒に、とにかく走って走って逃げた。
敵は黒い車に乗り、ガスマスクをつけた二人組だった。
車の通れない道を逃げ回り、ようやく彼らを巻くことができた。
神社の石段を下りて行くと次の街が見えて私たちは一安心した。
その街はお店がたくさんあり、小さい商店からデパートまであった。
私たちは道路沿いを歩いて行った。
すると先ほどの車が見え、私たちは慌てた。どこかに隠れる場所はないかと探した。
その時、老婆が私たちにこっちにくるように、といってお店の中に導いた。
店の中は狭く、ガラス細工がたくさん置いてあった。
老婆に促されるまま奥の部屋に行くと、そこは作業部屋のようだった。
とても大きな龍のオブジェがあり、それだけはガラスではなくみすぼらしいハリボテのようだった。
私は何だか不安になり、相方にここを出よう、と言った。
相方は大丈夫、ここにいれば見つからないと言った。私はまだ不安だった。
なので、一人で更に奥に行き、台所を抜けてバスルームに隠れていた。
すると何だか作業部屋の方が騒々しくなった。
やっぱり敵がやってきたようだ。相方の悲鳴が聞こえた。
私はバスルームを出て台所に行き、包丁を握った。
その瞬間、ライダースーツを着たおばさんが私の腕を掴んだ。
おばさんは手に銃を持って、私を殺そうとしていた。
私は何とかその腕を振りほどき、暴れ回っておばさんを押さえつけた。
おばさんを押さえつけたとたん、何だか彼女がとても憎くなった。
彼女のせいで私の友達が大勢死んだような気がした。
私はおばさんの腕を掴み、人差し指と中指を反らせてそのまま折った。
思ったよりも力が必要で、全体重をかけなければいけなかった。
ぼきぃっと嫌な音がして、おばさんは汚い悲鳴をあげた。
私は何だか面白くなって、薬指と小指も折った。
おばさんはまた豚のような悲鳴をあげて、口からは泡を吹き、
指はぷらんぷらんとして使い物にならなくなった。
私はこれで幸せになれると思った。
外には大勢彼女の仲間がいるようだったが。
2009/10/29(Thu) ゆめにっき
ゆめにっき:滑稽ミュージカル
こんな夢を見た。
私は文化祭の準備の為、友達の油絵科のアトリエを借りて作業していた。
ものすごく大きなベニヤ板をスプレーペンキで塗っていたのだけれど、大きすぎてはたして運べるのだろうかと言っていると、友達はここに置いておいていいよと言ってくれた。
やがて友達が帰ると私は一人で黙々とペンキを塗り続けた。
しばらくすると高校の友達二人がやってきた。
彼女らは机の上に座り、お菓子を食べながら雑談をし始めた。
うるさいなぁと思いながらも、私もその雑談に加わると、就職はどうしたの、と聞かれた。
私が言いよどんでいると、彼女らは私を見て笑った。
私はいたたまれなくなったがへらへらと笑ってしゃべり続けた。
するとそのアトリエを使っている別の友達がやってきた。
その子は作業しようとしにきたらしいのだが、私たちがいるのに気づくとそそくさと帰って行った。私はその子に本当に申し訳ない気持ちになって帰ろうとした。
ドアが開き、男子が数人入ってきて、こんなとこにいたのかと私たちの方に寄ってきた。途端に友達二人の声が急に高くなって、私はうんざりした。
後から男子や数人の女子がぞろぞろと入ってきて、みんなが机の上に座った。
全部で50人くらいはいただろうか。アトリエは一気に狭くなってしまった。
男子の一人が、お菓子持ってきてパーティーをやろうと言い出した。
満場一致で賛成し、数人がお菓子を買いに行った。
私はここは油絵科のアトリエなのにどうしようと思った。
そこで「ここは油絵科のアトリエなのだからやめてくれ」とようやく言うことが出来た。一気にシーンとなり、少ししらけた空気が流れた。
すると嫌われ者だった女の子が、「じゃあ私が男子を止めてくる」と言って立ち上がった。私はその子がいたことにその時初めて気づいた。
女の子は外に出るのかと思いきやアトリエの真ん中に来ると、いきなり歌い始めた。
しかもくるくると踊り、自分に酔っている感じだった。まるで滑稽なミュージカルを見ているようで、とても面白くて私は大笑いしてしまった。大笑いする私を友達がこらっと制した。友達はうわぁという感じで奇異なものを見るような目で女の子を見ていた。
やがて女の子は私たちの前にやってきて、「私は行ってきます〜♪」などと歌いながらこっちに向かって笑顔を向けてきたので、吹きそうになった。
その子はそのまま踊りながら外に出て行き、その瞬間私は大爆笑した。
みんなは何だったのあれ、という感じで白けていた。
私の笑い声だけがアトリエに響いていた。
私は文化祭の準備の為、友達の油絵科のアトリエを借りて作業していた。
ものすごく大きなベニヤ板をスプレーペンキで塗っていたのだけれど、大きすぎてはたして運べるのだろうかと言っていると、友達はここに置いておいていいよと言ってくれた。
やがて友達が帰ると私は一人で黙々とペンキを塗り続けた。
しばらくすると高校の友達二人がやってきた。
彼女らは机の上に座り、お菓子を食べながら雑談をし始めた。
うるさいなぁと思いながらも、私もその雑談に加わると、就職はどうしたの、と聞かれた。
私が言いよどんでいると、彼女らは私を見て笑った。
私はいたたまれなくなったがへらへらと笑ってしゃべり続けた。
するとそのアトリエを使っている別の友達がやってきた。
その子は作業しようとしにきたらしいのだが、私たちがいるのに気づくとそそくさと帰って行った。私はその子に本当に申し訳ない気持ちになって帰ろうとした。
ドアが開き、男子が数人入ってきて、こんなとこにいたのかと私たちの方に寄ってきた。途端に友達二人の声が急に高くなって、私はうんざりした。
後から男子や数人の女子がぞろぞろと入ってきて、みんなが机の上に座った。
全部で50人くらいはいただろうか。アトリエは一気に狭くなってしまった。
男子の一人が、お菓子持ってきてパーティーをやろうと言い出した。
満場一致で賛成し、数人がお菓子を買いに行った。
私はここは油絵科のアトリエなのにどうしようと思った。
そこで「ここは油絵科のアトリエなのだからやめてくれ」とようやく言うことが出来た。一気にシーンとなり、少ししらけた空気が流れた。
すると嫌われ者だった女の子が、「じゃあ私が男子を止めてくる」と言って立ち上がった。私はその子がいたことにその時初めて気づいた。
女の子は外に出るのかと思いきやアトリエの真ん中に来ると、いきなり歌い始めた。
しかもくるくると踊り、自分に酔っている感じだった。まるで滑稽なミュージカルを見ているようで、とても面白くて私は大笑いしてしまった。大笑いする私を友達がこらっと制した。友達はうわぁという感じで奇異なものを見るような目で女の子を見ていた。
やがて女の子は私たちの前にやってきて、「私は行ってきます〜♪」などと歌いながらこっちに向かって笑顔を向けてきたので、吹きそうになった。
その子はそのまま踊りながら外に出て行き、その瞬間私は大爆笑した。
みんなは何だったのあれ、という感じで白けていた。
私の笑い声だけがアトリエに響いていた。
2009/10/25(Sun) ゆめにっき
ゆめにっき:四肢
こんな夢を見た。
朝目覚めると四肢がなくなっていた。
私はとてもびっくりして、大学の友達に相談しに行った。
*
暗くて何もない部屋にいた。
友達と私はテーブルを挟んで向かいあわせで椅子に座っている。
私は友達に、どうして四肢がなくなったのかわからない、これからどうしよう、と相談した。私が一通り話し終えると友達は言った。
「私の知ってる◯◯ちゃんには四肢がある。じゃあ今私の目の前にいるのは誰なんだろう」
私は自分が誰なのだかわからなくなった。
2009/10/21(Wed) ゆめにっき
ゆめにっき:修学旅行
こんな夢を見た。
修学旅行に来ていた。
だだっ広い和室で、私たちはなぜか7人くらいのグループに分けられて長机に座らされていた。グループは全部で4つあり、1つのグループは襖の向こうにやられ、こちらからは見えなかった。何やら話し合いをするらしい。私のグループは女の子ばかりでくだらない話をしていた。
私はあほらしくなり宿の部屋に戻った。
部屋に戻ると、寒かったのでタンスから靴下を出して履いた。
(思えばあの部屋はうちの実家だった)
そこへ先生がやってきて、
「おばさん、こんなとこで何してんの。ここは生徒の部屋だよ。」
と言った。私は自分が生徒であることを必死に訴えたけど通じなくて追い出された。
その場面を同級生の男の子が見ていて、にやにやと笑っていた。その人は私が生徒であることを知っているはずなのに、弁解してくれないので腹が立った。
しょうがなく隣の部屋に行くと、友達がいてすぐにこれをかぶって寝て!とオオカミのマスクを持たされた。友達は赤い頭巾をかぶってすぐに布団に入った。
私も急いで布団に入りマスクをかぶろうとした瞬間ドアがあいて白いシーツをかぶってお化けに仮装した男の子が入ってきた。男の子は私を見るとうわーおばさんがいる!と言って囃し立てた。私は恥ずかしくなりそこから逃げた。
私は走った。白い通路のようなところをどんどん走った。
すると通路が途切れ、先がウォータースライダーのようになっていた。
私は躊躇して立ち止まった。瞬間、はしゃいだ友達が後ろからやってきて、私もろとも滑り落ちて行った。私はやばい、浮き輪ない、沈む、と思った。
水に入った瞬間鼻から大量に水が入って苦しかった。
私たちはいつのまにか水着になってプールを泳いでいた。
プールのすぐ脇には売店があり、そこに長いコートを着たおじいさん二人がいた。
よく見るとおじいさんたちはストーブにあたっていて、そのストーブは半分水に浸かっていた。
私はおじいさんたちに、「暑くないんですか?」と聞いた。
するとおじいさん達はにやにやしてこっちを見て、こう言った。
「うるさいんだよ、おばさん」

修学旅行に来ていた。
だだっ広い和室で、私たちはなぜか7人くらいのグループに分けられて長机に座らされていた。グループは全部で4つあり、1つのグループは襖の向こうにやられ、こちらからは見えなかった。何やら話し合いをするらしい。私のグループは女の子ばかりでくだらない話をしていた。
私はあほらしくなり宿の部屋に戻った。
部屋に戻ると、寒かったのでタンスから靴下を出して履いた。
(思えばあの部屋はうちの実家だった)
そこへ先生がやってきて、
「おばさん、こんなとこで何してんの。ここは生徒の部屋だよ。」
と言った。私は自分が生徒であることを必死に訴えたけど通じなくて追い出された。
その場面を同級生の男の子が見ていて、にやにやと笑っていた。その人は私が生徒であることを知っているはずなのに、弁解してくれないので腹が立った。
しょうがなく隣の部屋に行くと、友達がいてすぐにこれをかぶって寝て!とオオカミのマスクを持たされた。友達は赤い頭巾をかぶってすぐに布団に入った。
私も急いで布団に入りマスクをかぶろうとした瞬間ドアがあいて白いシーツをかぶってお化けに仮装した男の子が入ってきた。男の子は私を見るとうわーおばさんがいる!と言って囃し立てた。私は恥ずかしくなりそこから逃げた。
私は走った。白い通路のようなところをどんどん走った。
すると通路が途切れ、先がウォータースライダーのようになっていた。
私は躊躇して立ち止まった。瞬間、はしゃいだ友達が後ろからやってきて、私もろとも滑り落ちて行った。私はやばい、浮き輪ない、沈む、と思った。
水に入った瞬間鼻から大量に水が入って苦しかった。
私たちはいつのまにか水着になってプールを泳いでいた。
プールのすぐ脇には売店があり、そこに長いコートを着たおじいさん二人がいた。
よく見るとおじいさんたちはストーブにあたっていて、そのストーブは半分水に浸かっていた。
私はおじいさんたちに、「暑くないんですか?」と聞いた。
するとおじいさん達はにやにやしてこっちを見て、こう言った。
「うるさいんだよ、おばさん」
2009/10/13(Tue) ゆめにっき
ゆめにっき:宇宙人襲来
こんな夢を見た。
地球に宇宙人が襲来して滅亡するらしい。
そんなニュースが流れた。誰も信用しなかった。
*
私は友達に誘われて超高層ビルで行われるパーティーに来ていた。
私を誘った友達は他の人と喋っていて私は一人だった。
そこで一人の少女に話しかけられた。彼女は赤い短髪で、気の強そうな感じだった。
横には金髪のいかつい男がいて、執事のような格好をしていた。
彼女曰く、宇宙人襲来は本当の話だと言う。
なぜそんな事知っているの?と私は問うた。
私が宇宙人だから、と彼女は言った。
その瞬間、辺りがざわめき始めた。
窓の外を見ると、月がものすごく大きくなって、太陽がふたつあった。
私はあまりにもその光景がきれいでカメラのシャッターを夢中できった。
ふと気がついて振り向くと少女はいなくなっていた。
すさまじい揺れが起こった。最初、ビルが回っているのではないかと思った。
それは間違いではなかった。
ビルの下を見ると大きな怪物のようなものがビルにしがみついて振り回していた。
私はああ、ここで死ぬのかと思った。みんな死ぬのならそれも悪くないかもしれない。
*
気づくとワゴン車の中にいた。何人かの友達も一緒に乗っていた。
運転しているのは先ほどの金髪執事だったが、少女はいなかった。
私は彼に、私たちをどうするのか?と聞いた。彼は説明した。
私たちのいたビルを倒すのは目立ちすぎるのでよくない。ビルをもっと違った場所に移し、そこにビルにいた人々を移住させて住まわせる、とのことだ。
理屈はよくわからなかったが、みんなは喜んだ。生き延びれた、と。
友達の一人がじゃあみんなも無事なの?と叫んだ。後ろを見ると同じような車の中にたくさん人が乗っていた。その中に私を誘った友達も乗っていて私はほっとした。
外は異様な暗さになり、わけのわからない怪物がうろうろしていた。
隕石のようなものも落ちてきて、煙があがっているのも見えた。
不安そうな私に、車の中にいた男の子が缶ジュースをくれた。私はその子の手がとても暖かくて、何だかずっと握っていたくなった。すると男の子は嫌そうな顔をしたので私は手を離した。何だかとても寂しかった。
車が止まり、ここからは歩けと言われた。私たちは歩いた。
商店街のようなところを抜けると、地下鉄の階段のようなところが延々と続いていた。
そこで本当に久しぶりに会う男の子に会った。私たちはお互いの無事を喜び合った。
彼と私は小さい頃の話をした。あの頃はとても楽しかったねと語り合った。そしてお互いが好き合っていたことが発覚して、何だかとても嬉しくなった。落ち着いたら、二人で星を見ようねと話した。
長い階段を抜けるとバス停だった。私たちはそのバスに乗った。なぜか彼は私と離れた場所に座り、私の隣には髪の長い少し汚い感じの女の子が座っていた。
バスは走った。外では隕石がまだ降り続いている。
ああ、私の望んだ世界の終わりがやってくるなぁと思った。でも私はやっと幸せになったのだから生き残らなければと思った。
瞬間、バスに隕石が激突した。
バスは何回も転がり、乗客がみんな死んでいた。
私も頭から血がだらだらと流れて、とても痛かった。
これが死か、と思った。ああ、死にたくないなぁと思った。
私は死んだ。
あの赤い髪の女の子が笑っている気がした。

地球に宇宙人が襲来して滅亡するらしい。
そんなニュースが流れた。誰も信用しなかった。
*
私は友達に誘われて超高層ビルで行われるパーティーに来ていた。
私を誘った友達は他の人と喋っていて私は一人だった。
そこで一人の少女に話しかけられた。彼女は赤い短髪で、気の強そうな感じだった。
横には金髪のいかつい男がいて、執事のような格好をしていた。
彼女曰く、宇宙人襲来は本当の話だと言う。
なぜそんな事知っているの?と私は問うた。
私が宇宙人だから、と彼女は言った。
その瞬間、辺りがざわめき始めた。
窓の外を見ると、月がものすごく大きくなって、太陽がふたつあった。
私はあまりにもその光景がきれいでカメラのシャッターを夢中できった。
ふと気がついて振り向くと少女はいなくなっていた。
すさまじい揺れが起こった。最初、ビルが回っているのではないかと思った。
それは間違いではなかった。
ビルの下を見ると大きな怪物のようなものがビルにしがみついて振り回していた。
私はああ、ここで死ぬのかと思った。みんな死ぬのならそれも悪くないかもしれない。
*
気づくとワゴン車の中にいた。何人かの友達も一緒に乗っていた。
運転しているのは先ほどの金髪執事だったが、少女はいなかった。
私は彼に、私たちをどうするのか?と聞いた。彼は説明した。
私たちのいたビルを倒すのは目立ちすぎるのでよくない。ビルをもっと違った場所に移し、そこにビルにいた人々を移住させて住まわせる、とのことだ。
理屈はよくわからなかったが、みんなは喜んだ。生き延びれた、と。
友達の一人がじゃあみんなも無事なの?と叫んだ。後ろを見ると同じような車の中にたくさん人が乗っていた。その中に私を誘った友達も乗っていて私はほっとした。
外は異様な暗さになり、わけのわからない怪物がうろうろしていた。
隕石のようなものも落ちてきて、煙があがっているのも見えた。
不安そうな私に、車の中にいた男の子が缶ジュースをくれた。私はその子の手がとても暖かくて、何だかずっと握っていたくなった。すると男の子は嫌そうな顔をしたので私は手を離した。何だかとても寂しかった。
車が止まり、ここからは歩けと言われた。私たちは歩いた。
商店街のようなところを抜けると、地下鉄の階段のようなところが延々と続いていた。
そこで本当に久しぶりに会う男の子に会った。私たちはお互いの無事を喜び合った。
彼と私は小さい頃の話をした。あの頃はとても楽しかったねと語り合った。そしてお互いが好き合っていたことが発覚して、何だかとても嬉しくなった。落ち着いたら、二人で星を見ようねと話した。
長い階段を抜けるとバス停だった。私たちはそのバスに乗った。なぜか彼は私と離れた場所に座り、私の隣には髪の長い少し汚い感じの女の子が座っていた。
バスは走った。外では隕石がまだ降り続いている。
ああ、私の望んだ世界の終わりがやってくるなぁと思った。でも私はやっと幸せになったのだから生き残らなければと思った。
瞬間、バスに隕石が激突した。
バスは何回も転がり、乗客がみんな死んでいた。
私も頭から血がだらだらと流れて、とても痛かった。
これが死か、と思った。ああ、死にたくないなぁと思った。
私は死んだ。
あの赤い髪の女の子が笑っている気がした。
2009/10/11(Sun) ゆめにっき
ゆめにっき:けいおん!とでこちゅー
こんな夢を見た。
唯が律っちゃんに怒られていて(確か何か間違えて買ってきたとかだった)思わず外に出た所を澪が出てきてなぐさめるというのをテレビで見ている夢。
…けいおん!初回と最終回しか見ていないのだけど…。
*
あと男の知り合いにでこちゅーされる夢。
何とも思っていない人なのにとてもどきどきした。
たまにこういう夢を見た後はとても寂しくなる。
欲求不満なのだろうか…?
唯が律っちゃんに怒られていて(確か何か間違えて買ってきたとかだった)思わず外に出た所を澪が出てきてなぐさめるというのをテレビで見ている夢。
…けいおん!初回と最終回しか見ていないのだけど…。
*
あと男の知り合いにでこちゅーされる夢。
何とも思っていない人なのにとてもどきどきした。
たまにこういう夢を見た後はとても寂しくなる。
欲求不満なのだろうか…?
2009/09/08(Tue) ゆめにっき
ゆめにっき:毒ガスかくれんぼ
こんな夢を見た。
少年がかくれんぼをしようと言い出した。
少年が鬼、私や数人の友達を含めた7人くらいが隠れる役だった。
見つかったら少年に殺されるらしいので私たちは必死に逃げた。
舞台は丘の上に立った日本家屋だった。
初めて来た場所のはずなのに私はそこの間取りを知っていた。
そんなに広くはないので隠れる場所などほとんどない。
私は裏庭にある、棚等が雑多に置かれている場所に隠れようと思ってそこに向かった。
私がそこに向かう間に、後ろから「ぎゃー」とか「わー」とかいう声が聞こえてきた。
少年は数なんて数えないでほとんど開始と同時に虐殺を始めたらしい。
たぶんその時点で友達Yとその元彼氏が死んだ。
私が裏庭に辿り着くとすでにそこには先客がいた。
友達Aと、見たことない着物の女の子がいっぱいいた。
「誰?」と聞くと友達Aは「さあ?」と言った。
ここはだめだなと思った私は、そのまま裏庭から縁の下に隠れた。
縁の下からは丘がよく見渡せた。
家の周りには塀も木もなく、丘の下に住宅街が広がっているのも見える。
この丘を駆け下りて行けば逃げられんじゃないかと思った。
しかし丘の上には防護服のような服を着た人が大きな刀を持って立っている。
きっとここから降りようとしたらあの人たちに斬りつけられるのだ。
少年がやってくる足音が聞こえた。
私の上を少年が歩く。私の心臓は破裂寸前だった。
少年は裏庭にいた人達をすべて毒ガスで殺した。
友達Aは死ぬ間際に少年に向かって「こんなに殺したら一緒にかくれんぼをしてくれる人がいなくなるよ」と叫んだ。
少年は「代わりはいっぱいいるからいいんだよ」と笑った。
着物の少女たちは彼の言う"代わり"でまだたくさんいるらしかった。
耐えきれなくなった私は少年に気づかれないように縁の下から這い出て、
丘を全速力で駈けていった。
防護服の人達が私を見つける。
彼らは刀を振りかざして私を追いかけてくる。
間を縫うように私は逃げる。逃げる。
私は斬り殺された。
*
たぶんあれから時間が経っていた。
例の家から一人のスーツを着た女の人が逃げ出してきた。
彼女は命からがら逃げ出し、遂に人の大勢いる住宅街に逃げた。
ほっとし、胸をなでおろす。私はあの悪夢から解放されたのだ!
そう喜んでいると、彼女は顔面に急激な痛みを感じた。
手で顔を触ると、皮膚がとけでろでろと剥がれ落ちていた。
どんどんと崩れ落ちていく顔。露になる肉。
それを見た通行人たちは彼女を取り押さえ、必死の形相で丘の家に戻そうとする。
彼女は嫌がった。嫌がるたびに顔の肉が飛び散った。
すると取り押さえていた人達も顔を押さえ始めた。
彼らの顔も崩れ落ちていた。
通行人たちの顔もどんどん崩れて行き、住宅街には悲鳴とうめき声がこだました。
見渡すと誰もの顔がでろでろになっていた。
2009/08/13(Thu) ゆめにっき
ゆめにっき:湿地列車
こんな夢を見た。
友達と二人で写真を見ていた。
そこには子どもが乗るような小さな列車にまたがってピースをしている友達が写っていた。私はなんだかうらやましくなった。
*
気づくと湿地の中に立っていた。
どうやら地元の駅前が湿地になってしまったようだった。
そして、そこは例の列車の発車地らしかった。
周りは家族連れやカップルの中、私は一人でその列車にまたがった。
すると反対車両にも一人で乗っている大学生くらいの男の子がいて安心していたら、その人がこっちを見てにやにやしだした。何だか嫌な気持ちになった。
列車が動き出す。

*
スーパーの前の大きな道路の真ん中に立っていた。どうやら列車の終着地のようで、あまり走っていないはずなのに、私一人しかいなかった。
私は駅に向かって歩き出した。
途中で何だかものすごく大きな駐車場があったけど車は一台も止まっていなくて、撮影に使えそうだなと思った。
小学校の前を通り過ぎようとすると、遠くの住宅展示場の方(実際にそこにはそんなものない)から騒がしい声が聞こえてきた。拡声器で拡張された声が聞こえるが、何を言っているかはよく聞き取れない。そう言えば今日はお祭りだったなと思った。
なぜかだれもいない道路の真ん中を私は歩き続けた。
*
私は急いで階段を駆け下りていた。友達も一緒だった。
もう授業が始まっていて、先生がしゃべり始めていた。
先生はすごい威圧感で(ギアスのブリタニア皇帝に似てた)私たちをぎょろっとにらんだ。私たちはすごすごと席に着いた。
*
次の時間はテストだった。先生はベリーショートのきつそうな女の先生だった。
先生が答案用紙を配る。なんだか怒っていた。(理由は覚えていない)
隣の人は答案にものすごい量の落書きを描いていた。
*****
今回の夢は思い出せないところが多い。
なんかもっと色々あったはず…。
夢録画カメラほしい。
友達と二人で写真を見ていた。
そこには子どもが乗るような小さな列車にまたがってピースをしている友達が写っていた。私はなんだかうらやましくなった。
*
気づくと湿地の中に立っていた。
どうやら地元の駅前が湿地になってしまったようだった。
そして、そこは例の列車の発車地らしかった。
周りは家族連れやカップルの中、私は一人でその列車にまたがった。
すると反対車両にも一人で乗っている大学生くらいの男の子がいて安心していたら、その人がこっちを見てにやにやしだした。何だか嫌な気持ちになった。
列車が動き出す。
*
スーパーの前の大きな道路の真ん中に立っていた。どうやら列車の終着地のようで、あまり走っていないはずなのに、私一人しかいなかった。
私は駅に向かって歩き出した。
途中で何だかものすごく大きな駐車場があったけど車は一台も止まっていなくて、撮影に使えそうだなと思った。
小学校の前を通り過ぎようとすると、遠くの住宅展示場の方(実際にそこにはそんなものない)から騒がしい声が聞こえてきた。拡声器で拡張された声が聞こえるが、何を言っているかはよく聞き取れない。そう言えば今日はお祭りだったなと思った。
なぜかだれもいない道路の真ん中を私は歩き続けた。
*
私は急いで階段を駆け下りていた。友達も一緒だった。
もう授業が始まっていて、先生がしゃべり始めていた。
先生はすごい威圧感で(ギアスのブリタニア皇帝に似てた)私たちをぎょろっとにらんだ。私たちはすごすごと席に着いた。
*
次の時間はテストだった。先生はベリーショートのきつそうな女の先生だった。
先生が答案用紙を配る。なんだか怒っていた。(理由は覚えていない)
隣の人は答案にものすごい量の落書きを描いていた。
*****
今回の夢は思い出せないところが多い。
なんかもっと色々あったはず…。
夢録画カメラほしい。
2009/08/07(Fri) ゆめにっき
ゆめにっき:亮ちゃん
こんな夢を見た。
その前のことはあまり覚えていない。
私はだれかを探していた。
そこはおそらく学校で、たくさんの生徒がいるのだが、見た目はまるでデパートだった。
トイレの前で女の子が二人話しているのが見えた。
彼女たちに「知らない?」と聞いたら「知らない」と言われた。
私は諦めて立ち去った。
次の瞬間、私の意識は先ほどの女の子に乗り移っていた。
彼女に乗り移った途端、私は「亮ちゃん」に会いたくなった。
亮ちゃんは私の乗り移った女の子の兄で、大変な犬好きである。
友達にどうしたの?と言われながら私は急いで階段を下って行った。
すると亮ちゃんらしき人が見えて私はすぐにでもそこに行きたくて
階段の途中から伸びている変なレールにぶら下がってすべり下りていった。
その途中に噴水の中から樹が生えているようなところがあり、その中に何かが沈んでいるのが見えた。
私はレールから手を離し、下に降りた。
水の中には黄色いファイルが沈んでおり、その中には白髪おかっぱの少年の写真付きの資料のような物が入っていた。
そこに先ほどの友達がやってきた。
黒髪ロングをポニーテールにしている彼女は何とも利発そうなかんじである。
友達「何これ◯◯(白髪おかっぱ名字。忘れた)じゃん」
私「どうしてこんなところにあるんだろうね?」
友達「あんた、そりゃあ…」
その瞬間白髪おかっぱがやってきて、ファイルを私の手からもぎとっていった。
そうだ、彼はいじめられているのだった。
でもそんなことはどうでもいい。私は亮ちゃんを探さないと。
私は亮ちゃんを探して外に出てきた。
そこは高校のときの帰り道だった。
友達「あんたブラコンやめなよ」
私「好きなんだからしょうがない」
友達「ふーん。私は◯◯裏ルートもありだねぇ」
そんなことを話していると、亮ちゃんを見つけた。
私はとても嬉しくなって走って行った。
亮ちゃんも私を見つけて嬉しそうだった。
亮ちゃんに会えた。胸がいっぱいだった。
私は心配したのを伝え、亮ちゃんは笑っていた。
そして、最後に「お前は俺の物なんだからな」と言った。
なんと亮ちゃんも極度のシスコンだった。私はもう飛び上がるほど嬉しい。
友達はあきれていた。
そのときなぜかすごい大きなトラックがやってきた。
トラックの上にはなぜか白いトイプードル。
亮ちゃんは犬を助けようとした。
私の脳裏にトラックに叩き付けられる亮ちゃんの姿が浮かぶ。
でもなぜかその映像では亮ちゃんはトラックの中にいてフロントガラスに全身を強打していた。飛び散る亮ちゃんの内臓がありありと目に浮かぶ。
私は「亮ちゃん!!!!!」と絶叫した。
*****
そこでまさかの携帯アラーム!
亮ちゃんどうなったの、亮ちゃん。
ところで今思い出したんだけど、女の子に意識が移る前は、私多分亮ちゃんだった。
誰か分からない人に名前がついているのは私の夢の中ではめずらしい気がする。
その前のことはあまり覚えていない。
私はだれかを探していた。
そこはおそらく学校で、たくさんの生徒がいるのだが、見た目はまるでデパートだった。
トイレの前で女の子が二人話しているのが見えた。
彼女たちに「知らない?」と聞いたら「知らない」と言われた。
私は諦めて立ち去った。
次の瞬間、私の意識は先ほどの女の子に乗り移っていた。
彼女に乗り移った途端、私は「亮ちゃん」に会いたくなった。
亮ちゃんは私の乗り移った女の子の兄で、大変な犬好きである。
友達にどうしたの?と言われながら私は急いで階段を下って行った。
すると亮ちゃんらしき人が見えて私はすぐにでもそこに行きたくて
階段の途中から伸びている変なレールにぶら下がってすべり下りていった。
その途中に噴水の中から樹が生えているようなところがあり、その中に何かが沈んでいるのが見えた。
私はレールから手を離し、下に降りた。
水の中には黄色いファイルが沈んでおり、その中には白髪おかっぱの少年の写真付きの資料のような物が入っていた。
そこに先ほどの友達がやってきた。
黒髪ロングをポニーテールにしている彼女は何とも利発そうなかんじである。
友達「何これ◯◯(白髪おかっぱ名字。忘れた)じゃん」
私「どうしてこんなところにあるんだろうね?」
友達「あんた、そりゃあ…」
その瞬間白髪おかっぱがやってきて、ファイルを私の手からもぎとっていった。
そうだ、彼はいじめられているのだった。
でもそんなことはどうでもいい。私は亮ちゃんを探さないと。
私は亮ちゃんを探して外に出てきた。
そこは高校のときの帰り道だった。
友達「あんたブラコンやめなよ」
私「好きなんだからしょうがない」
友達「ふーん。私は◯◯裏ルートもありだねぇ」
そんなことを話していると、亮ちゃんを見つけた。
私はとても嬉しくなって走って行った。
亮ちゃんも私を見つけて嬉しそうだった。
亮ちゃんに会えた。胸がいっぱいだった。
私は心配したのを伝え、亮ちゃんは笑っていた。
そして、最後に「お前は俺の物なんだからな」と言った。
なんと亮ちゃんも極度のシスコンだった。私はもう飛び上がるほど嬉しい。
友達はあきれていた。
そのときなぜかすごい大きなトラックがやってきた。
トラックの上にはなぜか白いトイプードル。
亮ちゃんは犬を助けようとした。
私の脳裏にトラックに叩き付けられる亮ちゃんの姿が浮かぶ。
でもなぜかその映像では亮ちゃんはトラックの中にいてフロントガラスに全身を強打していた。飛び散る亮ちゃんの内臓がありありと目に浮かぶ。
私は「亮ちゃん!!!!!」と絶叫した。
*****
そこでまさかの携帯アラーム!
亮ちゃんどうなったの、亮ちゃん。
ところで今思い出したんだけど、女の子に意識が移る前は、私多分亮ちゃんだった。
誰か分からない人に名前がついているのは私の夢の中ではめずらしい気がする。
2009/08/04(Tue) ゆめにっき