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現実と夢と妄想を徒然と。 


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おわり
卒制展示が終わった。
本当に色々あったけど、ようやく終わった。

結局、私のアニメーションは完成しませんでした。
一応曲に合わせて尺はつないであるので見れるようにはなっているけど、アニメーションなのにうごいてなかったりとか、動きが変なのに直す時間がなかったりとか。

提出前は本当にどうしようと思って、いっそここで首を吊ったら楽なのにとか考えてしまったりした。寝てなかったせいか思考があやふやでどんどん深みにはまってしまい、今までの怠惰な自分を呪った。こうなることはわかっていたのに、どうしてもっと早くやらなかったのか、と。

就職ができなかった、とか映画制作が、とか精神的に追いつめられているから、とか自分に色々な理由をつけてやらなかったのは本当に自分のせいだ。誰のせいでもない。
この卒制という経験を通して私はかなり自分が嫌いになった。もともと好きではないけど、こんなに最低な人間だとは思ってはいなかった。

講評なんかは自分の恥をさらしているようだった。
自分の作品が見られることがすごく恥ずかしくて、色々な言い訳をした。
自信が持てなかったし、見られないように隠したかった。

でもそれでもたくさんの人が見てくれて、綺麗だとか面白いとか言ってくれたことには、かなり救われた。駄作だ、恥だ、と思っていた作品を少し愛せるようになった。

あの作品を、ちゃんと完成という形まで持っていきたい。
せめて卒業するまでに。それでちゃんと心残りがないように卒業していきたい。
最後くらいは、ちゃんとやり遂げたいのです。今更かもしれないけど。


そしてもう卒業です。
昨日の最後の最終講評で、本当にもう卒業なんだ、と思い知らされて何だか急に悲しくなった。私は大学とか学科をそこまで愛している訳ではないけれど、こうして色々な人に出会って時間を共有してきたことはきっととても素敵なことだったのだと思う。

最後の飲み会は今までで一番楽しかったし、みんなの優しさとか笑顔とかに卒業したくないなぁ、と思った。

これからそれぞれがそれぞれの道を歩んでいって、もっと素敵な人間になっていくのだろう。私はどうなるかわからないけど、みんなには幸せになってほしいなぁと思った。

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疲労困憊
疲れすぎて死にそうだ。

卒制提出まであと3日。今日はレンタカーを借りて木材を購入し、その後設置作業。
ホームセンターに到着するまでで、すでに疲れた。新青梅街道は恐怖。
設置作業は一日で終わるかと思ったら案外終わらず、明日も学校に行かなければいけない。

ずっと徹夜続き(仮眠はとっているけど)なのでとてつもなく具合が悪い。
常に頭がふらふらするし、お腹は鳴っているのに食欲がほとんどない。
顔色は蒼白としているのに目のクマはどす黒く沈着し、そのコントラストがただでさえ気持ち悪い顔を、もう何だこれという感じにしている。

昨日卒制の展示の為にノートパソコンを買ったのだが、親にそれを言ったら訳がわからないと言われた。卒制にそんなに金をかけてどうする、もっと有意義なことに使えと。

大学最後の集大成だから頑張りたいのに、やはり私の感覚は何かおかしいのだろうか。


そんなこんなであと少しでこの生活も終わる。
これが終わったら、旅行とか髪を切ったりとかマッサージとか色々考えてたけど、お金がなくなっていそうで怖い。

しかし今はそういう楽しいことを考えて乗り越えていきたい、と思うのです。










ゆめにっき:アマゾン
こんな夢を見た。

終電を乗り越した私はそのままアマゾンまで来てしまったらしい。
私は首長に日本に帰りたい、と言ったのだが、認めてもらえず何だかんだとあった後、私は現地住民にされてしまった。
しかし、部族の他の住民にバレると殺されるので正体は隠しておくように、と言われた。

ある日、部族の中の子どもが死んだらしい。
浅いぬかるみの真ん中に泥の祭壇のようなものが作られ、その上に死んだ子が乗せられ、周りをみんなで泥だらけになりながら踊り狂った。私は一生懸命周りに合わせた。
その後中央の祭壇に向かってイスラム教の礼拝のようなかたちで祈りを捧げた。
たくさん泥を飲んで苦しかったが、何故だか私も悲しい気持ちになった。

部族での生活に慣れてきた頃、みんなでアメリカのワシントンに行くことになった。
私はチャンスだ、と思った。アメリカまで行けば日本にも帰れる。
すると隣にいた男が話しかけてきた。
「お前も捕まったのか、俺もだ」
何故わかってしまったんだろう、と思ったが、それより不思議なのがこの男は金髪の白人なのに私は今までこの男の存在に気づかなかったのだ。いや、気づかなかったというよりは、彼も現地の人だと普通に思っていた。(思えば私も明らかに東洋人なのに今までバレなかった)

彼と一緒にアメリカに着いたら逃げよう、という話をした。


しかし彼は次の日に死んだ。理由はわからない。
泥の祭壇の前で私は泣いた。










ぶるぶる


卒制だけれども、全然進まない。こんなに作業できない理由がわからない。完全に何もしない日が多い。いつの間にか24時間過ぎて、今日が明日になって気づけば明後日。

何だか最近卒制のことを考えて「早くやらなきゃ」と思うと、痙攣みたいにぶるぶるなって身体が動かなくなる。別に数秒のことで大したことないからいいのだけどさ。












ゆめにっき:白い少女


こんな夢を見た。

雪原の中に少女が立っていた。白い髪、白い肌、白い服、白い眼で全身真っ白だった。
彼女はとてもきれいでこの世の者とは思えない美しさだった。
私は彼女に近づこうと思ったが、足が雪にとられて動かなかった。
彼女は私に向かって言った。

「どうせすべてが無駄なのよ」










ゆめにっき:飛ぶ夢
こんな夢を見た。

私は高いビルの屋上から飛び下りたはずだが、気づくと空を飛んでいた。
最初は低い所を飛んでいたのだが、段々と高度が上がっていく。
私の腰にはロープが縛り付けられていて、それがどんどん引っ張られているようだ。
眼下には街が広がり、とても綺麗だった。
飛んでいるうちに街はなくなり、森になり、やがて海へきた。
珊瑚礁がきらきらと光って綺麗だった。

高度はどんどんと上がっていく。しかし寒くも苦しくもなかった。
そのまま進んでいくと、熱帯雨林の広がるアマゾンのようなところに来た。
私はここで落ちたら大変だなぁと思った。先住民族のような人が踊っていた。
ふと、どうしてこんなに高いところにアマゾンがあるんだろうと思った。

すると男だか女だかわかんないでっかい人が沼の中に座っていて、地表をめくった。
めくった下にはまた景色が広がっていて、どうやら私の見たアマゾンは偽物だったようだ。



でっかい人が全ての地表をめくると、私を引っ張っていたロープがゆるみ、私は地上へ落ちていった。
不安に思っていると、さっきのでっかい人が小さくなって一緒に落ちていってくれた。
さっきまで海の上にいたのが、落ちているうちに元の街の上まで戻ってきていた。
危うく大きなビルにぶつかりそうになったが、何とか避けることが出来た。
そのまま風に流され、やがて古い汽車の止まっている駅の方にきた。
その駅は森の中にあり、木造で随分と古びていた。
ホームの端に数人の男女がいて、こちらを見てびっくりしたように指を指していた。

私たちはその人達の目の前にどすん、と落ちた。一緒だった人がクッションになってくれたらしく、それほど痛くはなかった。気づくともうその人はいなかった。

先ほど駅で話していた人達が集まってくる。
色々聞かれたが何だかめんどくさかったので適当にごまかした。
どうやらここは地元の近くの廃駅のようだった。こんなところがあるのを私は知らなかった。

私は線路を辿って家に帰った。
ロープはまだ腰に巻き付いていて、取れなかった。










ゆめにっき:初夢
こんな夢を見た。

私は草原で寝転がっていた。辺りは暗く、空には無数の星が瞬いていた。
隣には男の人がいた。私はその人のことを知っている気がした。
彼は私に甘い言葉をささやいてきたので、私は何だかどきどきした。
でも、私は彼がこの世には存在しない人だということを知っていたので、とてつもなく寂しい気持ちになった。



気づくと私は草原ではなく、どこかの建物の中に寝転がっていた。
建物はこぎれいで、おそらくここは公共施設だなと思った。
壁には大きなガラスの窓がたくさんついていて、外には黒い闇が広がっている。
私がいるのは入り口付近らしく、広々としていて、等間隔に太い柱が立っていた。
そしてこの中には、私の他にも50人程度の少女たちが冷たいリノリウムの床の上で雑魚寝をしていた。
彼女たちは大体私と同じくらいの年頃で、知っている顔も数人あった。
私は早く家に帰りたかった。しかしもう終電も終わり帰れない。みんなも始発を待っているらしかった。

うとうとしているうちに、空が段々白み始め「もうそろそろ始発が出るから」と、一人の少女が出て行こうとしたので、私も一緒に行こうとした。
しかし私の家に帰るには乗り継ぎが悪く、寒い駅で数時間待たなければ行けないことに気づき、やめた。

その後もぽつぽつと他の少女たちが帰っていく。
私はその度に私も行こう、と思うがなんとなくやめた。

最後には私が一人で建物の中に残された。
私はもう一生ここで暮らせばいいではないか、と気づき布団をかぶって、寝た。






2010年の初夢です。
何だか幸先は悪そうです。










あけましたのでおめでとう
遂に2010年となりました。最悪です。

大晦日から昨日まで実家に帰っていたのだけど、何だかだらだらするだけで終わった。
これからのことについての話題は逸らしまくり、結局何も解決しないまま戻ってきてしまった。

2009年を振り返ると、本当にだめだめな年でした。
今まで生きてきた中で一番何もできなかったし、何も得られなかった。
基本的には家から出なかったし、人との交流も以前に比べればほとんどなかったように思う。
でもとりあえず2009年の始めに掲げた「死なない」という目標は達成できたのでよしとするか。

2010年の目標は…と考えたのだけどとにかく何も浮かばない。
まず自分がどこに身を置いているかすらわからないし、そもそも何もやりたいことがない。
作品をつくりたい気もするが、別につくらないでもいいかもしれない。
自分のことわからない人に目標なんて無謀な話。

とりあえず、卒制と就職。
これを決める。あとは知らない。そのときの自分に任せた。

そんなこんなで今年もよろしくお願いします。













おわり
あと三分で2009年おわる!しぬ!しにたい!

2009年は今までで一番嫌な年だった。2010年はどうにかしたい。

よいお年を!










帰省
今日、実家に帰ります。
恐らく今後について、親と話し合うことになる。
もう私は全く就活というものをしていないのですが、1月から再開するべきか否か。
未だに悩んでいる。フリーターで生活できるのか。

バイト先のフリーターの人とかを見ると、どうしてフリーターになったのだろう、という人がいる。決して、フリーターを馬鹿にしている訳ではない。何の目標もなくなんとなくっていうのはどうかと思うだけ。しかしこのままだと、私もそうなってしまいそうだ。だったら自分のやりたい仕事でなくとも、社会に出てしっかりお金を稼いでから好きなことをした方が建設的なのではないか。今から探して見つかるかはわからないけれど。

自分の中でまだはっきりとした答えが出ていないのに、この気持ちをどう伝えればよいのかがわからない。何も考えていない、と思われてそうだな。

しかし、もういい歳だというのにこんなに親を気にしている自分は滑稽だなぁと思う。
昔は、親のことなんてお構いなしで進路を決めていた。大学も猛反対されていたのに勝手に自分のお金で予備校行ったりしたのは、結局は親は進学を許してくれる、と思っていたからだ。

もう迷惑はかけたくないし、いい加減自立したい。












パラボラ廃墟
この間急に思い立って、以前から行きたかった府中にある米軍基地跡の廃墟に行ってきました。私は昔から廃墟好きでよく忍び込みます。でもほとんどが地元なので、こんなにメジャーなところに行ったのは初めて。

家が近いのでチャリを走らせて向かう。
最初、中々見つからなくて焦った。もうなくなってしまったのかと思っていたら…

あった!



まわりが住宅街なのでわかりづらかった。
知っていたけど、フェンスがぐるりと囲んでいて中には入れない。
しかも人通り多いので忍び込むのはかなり勇気がいると思います。



フェンス越しに楽しむ。近くの団地で撮影していたら近所の人が出てきてそそくさと逃げた。東京の廃墟こわい。



そしてお目当ての二台の巨大パラボラアンテナ!
この廃墟はアメリカの基地として使われていたらしいけど、この謎のパラボラアンテナは何に使ったのだろう。妄想ふくらむー。

しかしこのアンテナ、思っていたより小さい、というか遠くからしか見れないので残念だった。中入りたかったなー。


というわけで久々に廃墟巡りをして楽しかった。
東京にいるうちに奥多摩の有名なロープウェイ廃墟にもいきたいなぁ。


何だか久々に朝から出掛けてちょっと調子回復した。
私の気分なんてそんなもの。










どうしよう
ここ数週間、本当に何も手につかない。

卒制やら、就活やら、映画やら色々とやらなくてはいけないことが多いのに、何一つやっていない。やる気というものが凄まじく沸いてこない。

こないだまでの死にたい死にたいって言うのもどうかと思うんだけど、この全く何もしないっていう状態も結構よくない気がする。落ち着いた、というよりは何も考えていない。いや、考えてるんだけど。わかんないな。

バイトくらいしか滅多に外に出ないので、ずっと家にいるんだけれども時間が経つのが早すぎてびっくりする。だらだらとインターネットをしているだけで一日がおわることもよくある。しかも、どうでもいいことを調べていたりしていて本当にしょうもない。

このままではいけない、と薄々気づいているので、明日は少し外に出ようと思う。
作業もしなきゃだけど、またぐだぐだしてやらない気がするし。

しかしまずは朝起きれるかどうかが謎だ。
というか今は午前9時に寝る生活なので寝てはいけない気がする。

果たして。











2012
今公開している2012という映画を観に行った。

「2012年の冬至ごろに世界の終末が訪れる」としていた古代マヤ人の予言通り、地球上の各地で地殻大変動が起き始める、という話。



私は、地球滅亡系パニック映画、大好きなのです。
いままでそれ系を色々見て来たけれど、2012は私の中で一気にトップに躍り出た。

とにかくCGがすごい。
迫力満点だし、破壊シーンも多くて一種のアトラクションみたいだった。
トレーラーを観たときは、どうせトレーラーで全部使い切ってるんだろうなぁと思ったけど、そんなこともなく大変楽しめた。

まぁストーリーは定番で主人公補正かかりまくりだったけど、津波とか飛行機とか本当に凄いから映画館に観にいってよかった。たぶんDVDだとそんなによくないんだろな。


それにしても、本当に2012年に何か起こらないかと期待してしまう。
主人公たちが何であんなにしてまで生き残りたいのかがわからない。
ああでもゴードン(登場人物の一人)みたいな最期は嫌だな。










東のエデン
テアトル新宿に「東のエデン」というアニメの劇場版を観に行った。

幼なじみの友達に誘われていったのだけど、テレビ版を観ていなかったので前日までに全11話を観て万全の状態で出陣。

劇場は結構混んでいた。早めの上映に行ったのだけど、次の上映のときはチケット売り場に長い列が出来ていたので早めに行って良かった。

内容は…とにかく続きが気になる。
劇場版二部が3月公開なのでまだまだ先だ。早く観たいな。
あと、とにかく滝沢君かっこいい。

その後はもう一人の幼なじみと合流して新宿のカレー屋さんに行った。
このメンバーで新宿行くと必ず行くカレー屋なのだけど、とてもおいしい。
特に私はかぼちゃのカレーが好きで、それだけの為に行っていると言ってよい。
南口にあるボンベイというお店。お試しあれ。


…ここまでは何だか日記っぽい内容だな。
以下いつものような愚痴。


久しぶりに会った二人に、今後のことについて相談をした。
私は心の中ではもういっそフリーターでよいか、という考えがあって、それを打ち明けると就活は3月まで頑張った方がいい。やはり新卒というのは大きいという話をされた。

正直、私は相談した時点で「フリーターでもいいんじゃない」と言われるのを期待していた。誰かに認めてもらって、自分の判断は間違いではないと思いたかったんだと思う。でも二人は私の将来のことを考えて、就活は続けた方がいいと言った。物事を現実的に考えられる人の意見は、やはりずっしりとくるものがある。

自分の本当にやりたいことをやってる人なんて、少数の限られた人だ。
それはわかっているのだけど、どうしても諦められない。
いつまでも夢にしがみついているのは悪いことなんだろうか。
悪いとかそういうんじゃないな、私や周りがそれを許せるかどうか、だ。


二人は小学校からの付き合いなので、昔話にも花が咲いた。
本当に、あの頃は何も知らないで幸せだったんだな、と思う。












どこかにいきたい
最近暗いことしか書いていないので何か楽しいことを書こうと思ったのだけど、楽しいことが全然ないので困る。

現実逃避に自分の行きたいところについて考えていた。

アンコールワット、マチュピチュ、敦煌石窟、ギリシャ、タージマハル、プラハ、カプリ島、ガラパゴス、屋久島、白神山地、軍艦島、沖縄…

もっといろいろあるけど絞るとこんな感じか。
私は、買い物や食にはあまり興味ないので、遺跡や景色がきれいなところに行きたい。
とりあえず今は一番現実的なアンコールワット旅行について考えている。
卒業旅行で行きたいのだけどお金足りない気がする。どうするかな。


死ぬまでに色々な景色を見たい。
でも観光地もいいけど、一番は見渡す限り、何もないようなところに行きたい。

自分の原風景は、そんなところ。












何だこれ
ベッドの中で旅行の本を見ていて、さてそろそろ寝るかと電気を消して、しばらく経った後、何でか泣いていた。

私は基本泣き過ぎだが、意味もなく漠然と不安で泣いたというのはほとんどない気がする。あとこんなに嗚咽で息ができなくなるまで泣いたのは久しぶり。

自分の向かうべき先がわからない。
昔はあんなに遠かった将来というものが、あと4ヶ月もしないでやってくる。
もう自分がどうしたいのかもわからないし、どうするべきなのかもわからない。

そしてまた自殺の妄想なんて始めてしまって、やばい。

妄想の中の私は、まず家財道具を一式売り払ってアパートも解約。
お金はすべて親に送って奨学金返済のせめてもの足しにしてもらう。
作ってきた作品はすべて捨てる。

親や大切な友人に会いにいく。

なるべく人に迷惑がかからないところで首をつる。


実行は、出来ないと思う。
でも、以前していた妄想より現実味が増しているのが怖い。
遺書の文面とか考えてしまった。

明日出掛けるのに、目が重くて腫れているので冷却剤を目に当てた。
しかしその隙間からもどんどん溢れてくるのであまり意味はない。

眠かったはずなのに完全に眠れなくなってしまった。
独り言言い過ぎだし、電気消してまっくらなのでかなり不審人物。
でもこうやってブログを書くくらいの気力があるなら、まだきっと大丈夫。


以前は幸せになりたい、を口癖のように言っていた。
今はそれよりも楽になりたい。











卒制提出前日
ついに母から電話がきた。
例のごとく泣いてしまった。本当にこの涙腺どうにかしてほしい。
でも電話ごしで泣いてないふりするのうまくなった(気がする)。
息をとめるのがコツ。

母に色んなことに手を出し過ぎたから全部中途半端なんじゃないの、と言われた。
そんなことは自分が一番よくわかっている。
なのに何だか人に言われると無償に腹がたってしまって、少しきつい声でそんなことないよ、と言ってしまった。見栄っ張りはいつまでたっても治らない。

明日卒制提出日だというのにほとんど出来ていない。
本当に何もかも中途半端だ。

でも出来る限りは、やろうと思う。










深海魚
深海魚は光を見ることがないから、どんどん目が退化していく。
今の私、まさにその状態。
今日久しぶりに昼間外に出たらすごいまぶしかった。雨なのに。
大分弱っているらしい私の目玉。果たして地上に浮上することができるのでしょうか。

思えばもう3日間誰とも話していない。
コンビニ店員にどうもです、って言ったくらい。
8日まで人に会う予定ないので一週間は人との交流を経つことになる。
言葉を忘れそうだ。

思えば大学受験の時も人と喋らなすぎて言葉を忘れた。
あの時は2ヶ月ばかり東京の姉のアパートに泊まって美術予備校に通っていた。
予備校では友達が出来ないし、姉は全然帰ってこないし、地元の友達は受験で急がしそうで連絡できずひたすら孤独だった。
受験が終わって久しぶりに地元に帰ったときは、声を出すのが大変なくらい喋れなくなっていた。

あの時に比べたらまだ全然ましかもしれない。



親に電話しなきゃいけないのに怖くてできない。
今は卒制のことだけ考えたい。

これは逃げかな。










やる気がでない。
この間面接を受けた会社に落ちた。
もうこれで何もない。ゼロからスタートだ。

でももうこれ以上就活をする気力がどうにもおきない。
年内は頑張ると言っていたけど、どう頑張っても無理そうな気がする。
私はきっと社会人として致命的に足りないものが多すぎるのだと思う。
我ながら責任感も計画性もないし、今まで適当に生きてきた罰があたったのだろう。
もう疲れた。これ以上人格否定をされたら耐えられなさそうだ。

でも、フリーターとしてやっていけるのだろうか。
金銭的にももちろんだけど、高い学費を出して大学に行かせてくれた親が許してくれるだろうか。
親にフリーターになってもいいか、と打ち明けるシミュレーションをしてみたら、その段階でボロ泣きしてしまった。これは練習が必要だ。


最近過食嘔吐も激しい。
一歩も外に出ていないのにとても眠い。
卒制をやらなければいけないのに、将来のことを考えるとやる気がでず、インターネットや落書きばかりしている。


そろそろ限界かも。










出来ない
弱いから出来ないと、めんどくさいから出来ないとを混同してはいけない。
逃げと甘えの違いは大きい。










ゆめにっき:カラス
こんな夢を見た。

何かに追われているようだった。
そんな中、私は男に守られていた。彼は背が高く黒髪で、顔が整っていたので私は何だかどきどきしてしまっていた。服装も黒ずくめだったので私は勝手にカラスと呼んでいた。

どうやらここはショッピングセンターのようだ。私とカラスはエレベーターに逃げ込んだ。
中にはすでにサングラスを着てスーツを着た、年配の男がいた。

すると突然その男から触手のようなものが飛び出して、私たちを襲った。
カラスが私を守ってくれたので、何とかその場を切り抜けることができた。
しかし、逃げているうちに彼とはぐれてしまった。
私は不安になりながら飲食店のフロアをうろうろとした。

すると居酒屋の前で名前を呼ばれた。
カラスかと思って見てみると、そこには小学生の同級生が子どもの姿のままで酒を飲んでいた。そして一緒に飲まないか、と誘ってきた。
私は今はいい、と答え去ろうとしたがあまりのしつこさに付き合うことにした。

席につき、酒を飲もうとした。
その時、ぐいっと腕を引っ張られた。カラスだった。
私は彼に引っ張られるまま図書館の前にきた。
彼は「俺はここで調べなきゃいけないことがある。お前は先に逃げろ」と言った。
私は渋ったが、カラスににらまれ走った。

その瞬間、先ほどの同級生がこちらを見ながらガラス窓越しにどんどんと頭突きをしてきた。私は怖くなり、一目散に逃げた。

しばらく走ると、床が赤絨毯の建物になった。どうやら先ほどのショッピングセンターの別館まで来たようだ。
そこは何だか面白い作りで、円形のビルの真ん中に螺旋階段があり、中には色々な飲食店が入っていた。



私は走って螺旋階段を登った。
途中、どこかのお店で隠れようかとも思ったが、何だかどこも異様な雰囲気だったのでやめた。

その代わりに、トイレに隠れることにした。水色のタイルが光る新しそうなトイレだった。
私は個室に入って鍵をかけると、便器に座って一息ついた。
カラスは大丈夫だろうか、と思った。彼に会いたかった。
ふと何かの気配を感じ、下を見た私は絶句した。
虫だ。私の服の胸の辺りに、とても大きな虫がついていた。
20センチほどの大きさで、ダンゴムシに触手を生やしてもっと気持ち悪くしたような形状だった。
私は急いでそれを引きはがした。中々取れず、指が虫の体に食い込んで変な汁がついた。

ようやく取れ、私は慌ててそれを床に落とした。
瞬間、虫は真っ白な膜に覆われたかと思うとピリピリピリと音をたててひび割れて行き、ぱーんとはじけて粉々になった。
虫の破片は私の顔にかかった。私は倒れた。



目が覚めるとベッドの上だった。
どうやら私は普通に生活をしているらしい。
どうやって助かったかも、カラスがどうなったのかもわからなかった。
私は外に出た。

街にある小さな洋食屋の前で5、6人の人がたまっていた。
彼らは私を見つけると手をふった。どうやら私は待ち合わせをしていたらしい。
彼らと話していると、洋食屋の中から人が出てきた。
その時、私は店の中に何かを見た。まさか、と思った。
慌てて洋食屋に入る私を、待ち合わせていた人々が変な目で見ていた。

店の中には数人の客がいた。そして、奥の方の席に私は懐かしい顔を見つけた。
カラスだった。彼はこちちに気づいたが、顔をしかめてまた食事をし始めた。
私は彼のテーブルに一緒に座った。
カラスは子どものようにふてくされてご飯を食べながら、「助かった後どうして連絡しなかった」と言った。
私はわからない、と答えた。本当にわからなかったのだ。
カラスはそうか、と言った。彼は心配してくれていたのだ。私は本当にどうして連絡しなかったのだろう、と思った。

すると、彼は私にフォークに刺したウインナーを差し出した。
私はびっくりした。こんな私を許してくれるのか。私は嬉しくなり、それを食べた。

その後二人で楽しくご飯を食べた。オムライスがおいしかった。












卒制と就活と。
私が現在やらなければならないこと。
卒業制作。

本当に終わる気がしません。全くもって。
何をつくってるのかというとまぁまたアニメーションなのですが、実はまだ一コマも出来上がっていない。
なんでこんなに出来ないのかというと、自分の中で全くイメージが出来上がってないからです。
大抵私は映像作品を作る前は頭の中で色々妄想して、それを膨らませて映像を創りだしていく作業をするのだけど、今回はその妄想の段階でつまづいている。
とにかく作ろう、と手を動かしても、何だかしっくりこなくてボツになる。それを繰り返している。

たぶん、卒業制作なのだからちゃんとしたものを作らなければ、という思いが強すぎるのだと思う。先生を納得させなきゃとか、自分の集大成をつくらなければとか。

そういう思いも大事だけど、やはり完成させなきゃ意味がない。
どうにかしなければ。焦る。
とか言いつつ、無意味にインターネットしたり漫画読んだりしている。
意味が分からない。死ねばいいのに。


そして今日も親と電話して泣いてしまった。
みんな心配してくれている。
それはわかっているのだけど、どうにもならない自分が本当に情けない。


もうだめだめだなぁ。












空想小話:洗濯
男は、好きな子に汚いと言われ落ち込んだ。
ショックのあまり、彼は何回も何回も風呂に入った。
しかしどんなに洗っても、何だか汚い感じがする。

男は洗濯を始めた。
たらいの中に水を張り、洗剤を用意すると着ていた服を全て脱いだ。
ごしごし擦っていると、段々とシミが落ち、全てが輝くほどの白になった。

それでも、彼は洗うことをやめなかった。まだまだこんなのでは汚いと思った。
やがて服は破れ、ぼろぼろになり、しまいには跡形もなくなってしまった。

服がなくなると、男は自分の皮膚が汚いような気がしてきた。
彼は皮膚を脱ぐと、それもごしごしと洗い始めた。
皮膚はきしきしと音をたて、ぼろ雑巾のようになった。
彼は更に擦り合わせる。垢のようにぽろぽろになった皮膚は、やがて消えて行った。

皮膚もなくなると、今度は筋肉が気になり始めた。
男は筋肉を丁寧に一筋一筋剥がして行き、もみ洗いをした。
泡の中で筋肉の筋がぶつかりあい、こすれ、消えていった。

今度は骨を洗った。
洗濯板でこすると、骨はどんどん粉のようになって、何処かに飛んで行ってしまった。

内臓も洗った。血管も洗った。神経も洗った。
そして全てきれいになり、消えていった。


全てを洗い終えて男が満足していると、まだ残っているものがあることに気づいた。
残っていたのは、こころだった。
男は大変驚いた。男のこころは、今までのどんなものよりも、どす黒く、
てかてかと脂ぎっていて汚かったのだ。

男はせっせと心を洗った。
丹念に、隙間や中までしっかりと洗った。
心はぴかぴかに輝いた。そして擦り合わされ、ぼろぼろになって消えていった。

後にはたらいと、泡だけが残っていた。


これできっと、彼女も喜んでくれるでしょう。
彼女の嫌いな、汚い男はいなくなったのだから。











涙うどん
用事があって親に電話してたのだけれど、いつの間にか就職の話にかわってしまって、
「あんた卒業研究もいいけど就活もっと頑張りなさいよ」と言われた。

何だか私はくやしくて情けなくてどうしようもなくて泣いてしまったのだけど、ここで泣いてはまたあんたはすぐ泣く、と言われそうなので必死に耐えた。

耐えると、どうしても沈黙になってしまう。
しゃべると声で泣いてるのがわかってしまうから。

ああ、でもバレてるんだろうな。
なんてったって、親だもの。
電話を切ってから、私は一人でわんわん泣いた。

ひとしきり泣いた後、おなかすいたのでうどんをつくった。
そしたらまた泣けてきて、なぜか泣きながらうどんを食べた。


泣きながらうどんを食べる日が来るなんて、夢にも思わなかったんだ。










ゆめにっき:車と幽霊とライトアップ
こんな夢を見た。

家の車に乗ろうとしていた。
エンジンをかけて車庫からでようとすると、ブレーキがきかない。
私はそのまま前の家の生け垣に突っ込んでしまった。
それでも車は止まらない。何回も何回も必死でブレーキを踏んだ。

すると車は突然バックを始めた。
今度は違う家の車に、がしょんっとぶつかってしまった。
私は本当に焦った。その後も色んな所に車をぶつけた。
しょうがないので私はどこにもぶつけないように、ハンドルをきってずっとぐるぐると回っていた。



親にさんざん怒られて私はベッドで泣いていた。
姉が様子を見にきて慰めてくれたりした。私はそれでも泣いていた。
辺りがくらくなってきた。私はトイレにいきたくなり、ベッドから出た。

トイレの扉を開くと、そこに男の人がうずくまっていた。
私はびっくりして姉を呼んだ。
姉と一緒にその人に誰なのか問いつめると、彼は幽霊で行く所がなく困っているのだという。
彼はものすごく落ち込んでいたので、私たちは友達をたくさん呼んでパーティーを開いてあげた。友達を呼んでいる間になぜかトイレは広くなってパーティー会場になっていたので、そこにたくさん料理を運んでみんなでわいわいやった。



男の幽霊は私と一緒の高校に登校することになった。彼は同じクラスになった。
教室でパソコンをしていると、幽霊は私に元気がないね、と言ってきた。
私は「だってこの学校、どうせ滑り止めで受かった所だから楽しくないんだよ」と言った。
幽霊はとても残念そうな顔をした。

授業を受けていると、外がものすごい嵐になった。
私は幽霊と一緒に廊下に出た。ベランダのように、壁のない廊下だった。
(実際私の通っていた中学がそのような構造だった)
すごい風で、目の前が見えないくらいだった。
すると校舎がぱっとライトアップされた。
色とりどりの光が雨で霞んで、とてもきれいだった。

光に照らされて、この学校にとても高い塔があることに気づいた。
今まで、そんなものがあることに気づかなかった自分を不思議に思った。

今度、あそこに行ってみよう、と私は幽霊に言った。
















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